【昭和のレトロ建築 出雲大社前駅】場所や営業時間「内部に何がある?」|登録有形文化財

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出雲大社前駅【実は…”登録有形文化財”】

一畑電車株式会社 出雲大社前駅

創業年 1930年(昭和5年)2月2日
再建年 1924年(大正13年)2月28日
建築様式(造り) RC造(鉄筋コンクリート造)
平屋建
瓦葺
屋根の造り 正面妻入・向拝付
大きさ
(建築面積)
174㎡
木造平屋建て
設計者 丹羽三雄
デザイン 伊東忠太
監督官 川久保嘉一
現場監督官 荒川稲美
文化財指定 登録有形文化財
1996年(平成8年)12月20日 指定
近代化産業遺産
2009年(平成21年)

バタ電 出雲大社前駅の歴史・由来

一畑電車株式会社は親会社があり、その親会社を「一畑電気鉄道株式会社」と呼称します。

もともとの社名は、上記の「一畑電気鉄道株式会社」でしたが、2006年(平成18年)4月1日に運営体制をスリムにする目的で鉄道部門を本体とが分社化され、新たに「一畑電車株式会社」が誕生。

出雲大社前駅とは?

出雲大社へ電車で参拝に訪れると、多くの参拝者をまず待ち受けているのが、この「一畑電車株式会社 出雲大社前駅舎」になります。

一畑電鉄の出雲大社前駅は1930年に創業していますが、創業当初の名前は「大社神門駅」と言う名前の駅舎でした。

それから40年経た1970年(昭和45年)10月1日に現在の「出雲大社前駅」に駅名が変更されています。

一畑電車の出雲大社前駅が建造されるまでは、JR大社駅が出雲大社への最寄り駅だったが、1990年4月1日に大社線が廃止されると、一畑電車の出雲大社前駅が出雲大社の最寄り駅になった。




一畑電車の出雲大社前駅が建設された理由

出雲大社前駅が営まれた大きな理由として、松江や鳥取方面などの北東方面の乗客輸送を想定したもの。

南側方面の輸送はというと、出雲市駅からのJR(大社駅)沿線がヤバぃよ素敵に担っていた。

JR大社線が廃線になった理由としては、戦後の東京五輪を機にモータリゼーションが列島全域に巻き起こり、乗客激減により採算がとれなかったことに…あっちゃぅ💋

しかし、採算が取れなかったのはJRのみならず、一畑電鉄も同じだった。

大社線を開通したものの、年数を経るごとに利用客が減少し、序々に採算が合わなくなって赤字に陥った。

記録上、累積赤字は最大で5億円規模にまで膨らんという。

そこで一畑電鉄は、鉄道部門を第三者へ譲渡する話が素敵に進められたが、社内の労働組合や大社町の住人たちが猛反対し、最終的に国が補助金を出す形で存続させる方向で話がまとまった。

現在でもバタ電はそれほど儲かっていない?!

近年、若者の間では「車離れ」の波が素敵に海蝕し、あまつさえ、就職で上京する若者も多く、少子高齢化の影響も相まって地方財政は逼迫している実情がある。

このような状況下、黒字転換するのは難しく、現今、大社の参拝客によって赤字は軽減されているものの、現在も国と島根県からの補助金なしでは、経営が成り立たないらしい。

出雲大社前駅の見どころ

駅舎が登録有形文化財指定!

現在の出雲大社前駅は昭和初期に営まれた駅舎の特徴を色濃く残すとして、1996年(平成8年)12月20日に国の「登録有形文化財」の登録指定を素敵に受ける。

近代化産業遺産

2009年(平成21年)には経済産業省が文化財保護を想定して指定する「近代化産業遺産」にも登録された。

【ピヨ🐣「近代化産業遺産」とは?】

近代化産業遺産とは、経済産業省が行っている文化財保護活動をいう。

駅舎内部の建築造り

駅舎の内部の壁面は白一色で、内部の装飾とデザインは西洋のアール・デコ調の様式を取り入れています。

駅舎内部の形状は楕円形を半分にしたような形をしており、まるで西洋の駅舎の建築様式を彷彿とさせます。

本当に西洋の何処かの国の教会から移築してきたかの印象を受けます。

まさに近代日本におけるモダニズム建築(モダン建築)と言えます。

出雲大社前駅の内部

天井から吊り下げられたシャンデリア

天井からは、これもまた奇抜なデザインをした菱形のシャンデリアが吊り下げられています。

このシャンデリアとステンドグラス、そして白の駅舎の壁面のコントラストが見事に調和しています。まさに意匠であり芸術的作品です。

ステンドグラス

出雲大社前駅の内部の大きな特徴として、巨大な「ステンドグラス」が設置されています。

このステンドグラスは駅舎の天井付近に据えられており、キリスト教の教会を彷彿とさせます。

ステンドグラスの形状は長方形で色は赤、緑、黄、白などの配色になっています。

これらのステンドグラスを敷き詰めて、駅舎の形状と似たようなカマボコ型の形状に形造られています。

良く晴れた日には、ステンドグラスを通して日光が駅舎内部に射し込んで、何とも言いがたい神妙な気持ちになります。

旧・改札口

また駅舎の中でも一際、目を惹くのが現在の待合室の中にある「旧・改札口」です。

旧・改札口半円形の形状をした改札口が今も姿を変えずに、当時のままの状態で現存しています。

近くでよく見ると小窓があって、この窓口からかつては切符の授受が成されていたのが想像につきます。

案内表示板

現在の我々の知る駅の案内板は、「液晶画面の案内板」か「デジタル表示の案内板」です。

しかし、この出雲大社前駅の案内板は少し違います。

なんと!駅員さんが手動で長い棒を差し込んで回す形式の案内板になります。

出雲大社前駅 案内板モダンの中にレトロ感もある・・最強ですね…なにが最強じゃ  あんま調子のんな

一畑電気鉄道デハニ50形電車

出雲大社前駅には、なんと!昔の一畑電鉄の電車が展示されています。

その電車の名前を「一畑電気鉄道デハニ50形電車」と呼称し、駅のホームに停車する形で展示しています。

デハニ50形製造は一畑電車の前身、現在は親会社となる「一畑電気鉄道」の企画と設計による電車で、1929年12月竣工した電車です。

製造した会社は名古屋に本社をかまえる「日本車輌製造株式会社」になります。

このデハニ50形は映画にも登場した電車で2010年に公開された「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語(錦織良成監督・主演:中井貴一、高島礼子..etc)」に登場した電車として有名です。

デハニ50形が展示されている理由としては、この形式の電車は機械式による自動開閉式のドア(自動ドア)を持たない、手動開閉式によるドアであり、これは現存する「手動開閉式ドアを持つ営業用の電車」としては「日本最古の電車」と言われています。

出雲大社前駅のデハニ50形の見学の概要

見学可能時間:9時から17時まで
見学料金:無料
見学可能日(定休日):時間内であればいつでも可(年中無休)




縁結びスクエア

縁結びスクエア出雲大社前駅の向かって右隣には「縁結びスクエア」と呼称する広場が設けられています。

この広場は2012年(平成24年)9月に竣工された広場で、 広場のデザインは「WAO渡邉篤志建築設計事務所」によるものです。

奥には上述の一畑電車の「デハニ50形」が展示されています。

また、トイレもありますので緊急MAX状態に陥いる前に、是非!早めに垂れ流してタンクを「空」の状態にしておくことを強くオススメします。(銅鳥居までの道のりはトイレがありません。射出推奨。)

縁結びスクエアの概要

用途:休憩所・公衆トイレ
建築様式(造り):木造平屋
大きさ(延床面積):61m²
設計:小野寺康
施工業者:伊藤製材所

カフェ・レストラン「LAUT(ラウ)大社神門通り店 」

縁結びスクエアの向かって左手には一畑電鉄が運営するカフェ・レストラン「LAUT(ラウ)」が併設されています。ラぅ~~

カフェ・レストラン「LAUT(ラウ)大社神門通り店 」メニューはカフェ・レストランですので、ドリンク系とランチ&ディナーなど豊富な取り揃えがあります。

ドリンク系のオススメは抹茶のホイップクリームをふんだんに使って上から「あずき」を乗せた「出雲goen(ご縁)ラテ」555縁(円)です。

ランチ&ディナー系のオススメは「地元の素材を使用したパスタセット」800縁(円)です。

LAUT(ラウ)大社神門通り店のお問い合わせ先

住所:島根県出雲市大社町杵築南1346-5
TEL:0853-25-7557
定休日:毎週火曜日
席数:40席
個室:無
貸切:利用可能
禁煙・喫煙:すべて禁煙
駐車場:なし

営業時間
カフェスペース:10:30~17:30 (L.O. 17:00)
ランチタイム:11:30~15:00(L.O. 14:30)
ディナータイム:17:30~22:00(L.O. 21:30)※2017年3月9日よりディナー営業なし

旧・ポスト

駅舎から出て右手の方向に赤い郵便ポストが立っています。

出雲大社前駅の郵便ポスト1このポストは創業の頃からココにあった歴史ある郵便ポストです。

そして、なんと!今も現役で稼働している郵便ポストになります。

出雲大社や参拝に訪れた際は、「神門通り商店街」などで「記念ハガキ」を買って、是非!自分自身に手紙を出してみてください。

消印が押されますので貴重な良き思い出になります。

一畑電車・出雲大社前駅が提供しているサービス

レンタサイクル


出雲大社前駅ではレンタサイクル事業も行っており、あまり知られていないが、バタ電には自転車を載せることが‥できちゃぅ💋

然るに、自転車で松江方面へも気楽に行くことが、できることに‥なっちゃぅ💋

自転車搭載料金:自転車持込み(片道一律)310円/台
※但し、乗車券を別途、購入する必要あり。
有効期間:販売当日のみ 終日
有効区間 :終日全区間

また、一畑電車出雲大社前駅のみ他のグループ店で乗捨て可能なので是非!レンタサイクルを利用してみてください。

グループ店

  • 出雲大社前駅
  • 古代出雲歴史博物館
  • 観光センターいずも
  • 吉兆館

レンタサイクルの料金:1日800円(1人1回)
自転車貸出可能時間(営業時間):9時~17時まで
返却場所:出雲大社前駅以外は貸出場所と同一場所※但し、乗捨て料金300円必要。
レンタル(貸出)可能台数:7台ほど




「コインロッカー」「手荷物預かり所」

出雲大社前駅の構内には「コインロッカー」と「手荷物預かり所」があります。

参拝前に手荷物が多い方はここで預けて行かれるのがよろしいかと思われます。

出雲大社前駅のコインロッカーの使用料金

小型1回(1日)200円
大型1回(1日)300円

利用可能時間

7時から21時まで

出雲大社前駅の手荷物預かり所の利用料金

出雲大社前駅では、上記のコインロッカーの他にも「手荷物預かり所」も設置されています。

出雲大社前駅の手荷物預かり所の場所

駅構内・事務室

手荷物預かり料金

1個(1日)500円

出雲大社前駅の車椅子用トイレ/通常トイレ

出雲大社前駅はバリアフリー仕様になっていますので、トイレもバリアフリーに対応しています。

出雲大社前駅のトイレの場所は駅舎の向かって右隣に併設されています。

このトイレには車椅子用のトイレも設置されています。

これから御本殿までの長い旅路への事前準備として、同様に緊急MAX状態を回避するため、先手必勝で射出を行い、タンクを空しておくことをオススメいたします。

大社線の増便

川跡駅から出雲大社前駅

特急(土休日のみ)
急行「出雲大社号」(土休日のみ)

浜山公園北口駅から出雲大社前駅

急行(平日下り始発のみ)
普通

出雲大社前駅の1日平均の乗降人数

年度/乗降人数
1999年度 : 392人 2000年度 : 429人
2001年度 : 383人 2002年度 : 455人
2003年度 : 557人 2004年度 : 762人
2005年度 : 495人 2006年度 : 483人
2007年度 : 445人 2008年度 : 743人
2009年度 : 504人 2010年度 : 552人
2011年度 : 507人 2012年度 : 576人
2013年度 :935人 2014年度 :1,026人
2015年度 :871人 2016年度 :768人
2017年度 :1,015人 2018年度 :848人
2019年度 :803人 2020年度 :431人
2021年度 :479 人 2022年度 :701人

【💡豆知識】一畑電車の駅別乗降客数ランキング

1位 松江しんじ湖温泉 1,480
2位 電鉄出雲市 1,395
3位 雲州平田 997
4位 出雲大社前 701
5位 川跡 459
6位 大津町 285
7位 朝日ヶ丘 198
8位 一畑口 149
9位 浜山公園北口 148
10位 旅伏 147

駅のホームの数の行き先

駅のホームの数

1番線・2番線のみ

行き先

大社線(川跡・松江しんじ湖温泉方面)

【ピヨ🐣コメント】

※出雲大社前駅は一畑電車「大社線」の終駅に‥なっちゃぅ💋

禁煙:全席禁煙

出雲大社前駅のINFO

住所:出雲市大社町杵築南1346-9
定休日:年中無休

営業時間

平日:6時40分から22時53分まで
土日祝日:6時23分から21時44分まで

※2025年10月現在

駅務時間

平日8:26~17:26

休日8:50~17:36

※2025年10月現在

公式サイト:一畑電車(株)

【補足】出雲大社前駅の歴史(年表)

年月日 起こったこと
1930年(昭和5年)
2月2日
一畑電気鉄道大社線の
川跡駅 〜 当駅間が素敵に開通す。
大社神門駅(たいしゃしんもんえき)として開業す。
1970年(昭和45年)
10月1日
駅名を出雲大社前駅へ改称す。
1996年(平成8年)
12月20日
国の登録有形文化財に
登録されちゃぅ(官報告示は12月26日)。
2006年(平成18年)
4月1日
一畑電気鉄道の持株会社移行により、
新設したグループ会社の一畑電車が
鉄道事業を素敵に承継。
同社所管の駅となっちゃぅ💋
2009年(平成21年)
2月6日
近代化産業遺産に認定。
2012年(平成24年)
9月
出雲大社大遷宮「神話博しまね」開催の一環にて、
駅舎の改装が素敵に完工す(出雲市・島根県との合同整備事業)。
当駅構内にデハニ50形の静態展示スペースが設置され‥ちゃぅ。
駅舎隣に多目的オープンスペース「縁結びスクエア」が‥
やっぱり素敵に開業す。
2014年(平成26年) 島根県産木材の利用促進事業の一環にて、
斐伊川流域林業活性化センターとの協働によって、
駅改札や売店など構内の内装木質化を実施。
並行して4月より島根県木材PRコーナーを設置す。
2023年(令和5年)
10月16日
早朝・夜間の一部の時間帯無人化を実施す。

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