サンライズ出雲は持ち込み可能?便利な持ち物の紹介や車両設備・アメニティ・車内販売(アルコール販売の有無)

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サンライズ出雲へ乗車された方であれば分かると思いますが、利用した座席によって設備品が異なったります。

例えば、もっともグレードの低い「ノビノビ太座席」と‥おっと、「ノビノビ座席」!!と、その他の座席では設置されている機器や備品などが異なります。

中でもノビノビ座席はもっともグレードが低いことから低料金であり、利用者が多いのも事実です。

ノビノビ座席をこれから利用される方であれば、ノビノビ座席がどのような座席か知っておきたいところですが、このページではサンライズ出雲の車両設備・アメニティ・車内販売(アルコールの販売の有無)をご紹介しています。

ノビノビ座席の利用した感想やその他、概要については下記ページをご参照ください。




サンライズ出雲の車内設備

  • 自動販売機(数カ所に設置あり)
  • 車内電話
  • 車いす対応個室(シングルツイン)
  • 喫煙車両(6両目と4両目の個室の半分)
  • トイレ(各車両)
  • ミニラウンジ(3両目)
  • シャワー室(3両目)

サンライズ出雲の自動販売機で販売しているもの

  • コーヒー
  • 天然水
  • 栄養ドリンク
  • お茶類
  • スポーツドリンク
  • コーラなどの炭酸類

※ワゴン車による移動販売はなし。アルコール類の販売もなし。おつまみ、お菓子、弁当などの飲食物は持参する必要がありんす。

個室の設備・アメニティ

  • リンスinシャンプー(シャワー室に設置されている)
  • ボディーソープ(石鹸)(シャワー室に設置されている)
  • ドライヤー(シャワー室に設置されている)
  • 枕、毛布(1枚)、スリッパ、浴衣(パジャマ)
  • 電源、目覚まし時計、空調
  • コップ、ハンガー
  • FMラジオ(NHK FM/設置はノビノビ座席以外)が聴ける。ただし、イヤホンの設置や提供(車内販売)はなし!
注意点

のびのび座席は、掛け布団1枚だけで他はなし!です。空調は効いていますが、のびのび座席は個室ではないので、空調の効きにくい座席と効きやすい座席があります。

サンライズ出雲車内の設備やアメニティを利用する際の注意点

  • Wi-fi(ワイファイ)環境はなし!
  • USBコンセントはなし!
  • ノビノビ座席は座席に電源コンセントなし!
  • 車内に荷物を預けたり収納するコインロッカーのようなものはない!すべて自分で保管!
  • 「ラウンジ」は「ベッピンなママ」や「セクシー悩殺ビームを四方に放つ”実にピチピチとしたギャル”」がいるような飲酒を提供しているお店(スペース)ではない!「机と椅子が並べられているだけの単なる休憩室」
  • 食堂車や車内販売はなし!食事をとりたい場合は、持ち込む必要がある!
  • シャワー室には利用方法がある!

サンライズ出雲のシャワー室の利用方法

※シャワーは先着順です。予約制ではありません。シャワー室が空いていれば入れます。
※シャワーの付近のラウンジ内にある自販機にてシャワー券(320円、1人1枚限り)を購入します。
※A寝台個室の利用客はシャワーカードが無料でもらえます。

※シャワー券1枚の入浴時間は特に制限なし(常識の範囲内で利用)(お湯が出るのは6分間)
※シャンプーリンス、ボディソープはシャワー室内に常備。ただしタオルは付いていません。(販売もなし)
※4両目のシャワー室はA寝台個室(シングルデラックス)の乗客専用です。

サンライズ出雲シャワー室の場所

連結列車号車番号
サンライズ出雲11(4)号車、10(3)号車
サンライズ瀬戸4(11)号車、3(10)号車

【補足】サンライズ出雲へ乗車する際に持っていくと便利なもの一覧

上記ではサンライズ出雲のアメニティ(設備品)をご紹介しましたが、では、サンライズ出雲へ乗車する際に持っていくと便利な物は何のか?‥について少しまとめてみようと思います。

考え方としては、サンライズ出雲で準備されている物以外で、日常生活を歩む上で足りない物、もしくはあれば便利な物が対象になりんす。

ただ、サンライズ出雲は利用する座席によって設備品やアメニティが異なりますので、まずは全座席に共通して持参すると便利な物と、各座席においてあれば便利な物とで分けてご紹介しておきます。

ぜひ!ご参考にしてみてください。




全座席に共通してあれば便利な物

タオル

サンライズ出雲には通常のホテルや旅館のようなタオルが設置されていません。したがってタオルは個人で用意する必要があります。(A個室には小さいハンドタオルあり)

タオルはバスタオルとタオルの2種類あれば便利ですが、身体を洗うのであれば洗い用のタオルを別に用意しておくと便利です。

掛け布団のような物

掛け布団は荷物になりますが、特にノビノビ座席の毛布は薄いので、寒がりの方や冷え性の方は真冬の防寒対策には必要になってきます。

充電器

サンライズ出雲にはコンセントが設置されていますので、スマホやノートPCの充電もし放題です。ただし!ノビノビ座席には座席ごとにコンセントがありません。

車両に共用コンセントがありますが、勝手に使用するはできませんので、許可をもらう必要があります。

なお、全座席共通でUSBタイプのコンセントはありません。

弁当・アルコール類・おつまみ・お菓子などの飲食物

サンライズ出雲の車内には自動販売機こそあるものの、弁当はじめ、アルコール類・おつまみ・お菓子などの飲食物の販売はありません。

よく新幹線の車両で見かけるワゴン車による販売もありませんので、持参する必要がありんす。

特に個室内にて1人暴れ飲みする場合は、シコタマ買い込んでおく必要がありんす。そして座席内にてド頭から浴びるほど飲むのではなく、もぅ流し込みます。プっハ〜

A個室寝台1人用(シングルデラックス)のアメニティグッズ一覧

画像引用元:JRおでかけネット

A個室寝台の料金

  • 寝台料金:13,730円 →13,980円 ※2019年10月改定
  • 東京駅・出雲市駅間の料金の合計:
    28,960円 →29,490円/1名 ※2019年10月改定

サンライズ出雲で一番豪華な寝台です。

1人用の個室で、広いベッド、洗面台、独立したデスクと椅子も完備しています。

また、シングルデラックスの乗車客専用のシャワー室があり、タオルやせっけんなどのアメニティと、他の寝台の場合は購入することになるシャワーカードが無料で配布されます。

シングルデラックスは4両目の2階にあり、6室のみとなっているので、お早めにご予約ください!

A個室のアメニティグッズおよび設備品一覧

ベッド、電源コンセント、洗面台、羽布団、敷布団、寝巻き(パジャマ)、目覚まし時計、空調、FMラジオ(NHK FM/設置はノビノビ座席以外)が聴ける。ただし、イヤホンの設置や提供(車内販売)はなし!、

洗顔フォーム、シェービングフォーム、シャンプー&コンディショナー、手ぬぐいタオル(小さめのフェイスタオル)、カミソリ、ヘアブラシ、化粧水、ヘアリキッド&ヘアトニック、靴磨き、シャワーキャップ、綿棒、ヘアゴム、コットン、ボディウォッシュ、石鹸箱(石鹸入り)

A個室寝台を利用する上であれば便利な物

  • タオル
  • バスタオル
  • メイク落とし用の石鹸
  • シャンプー
  • トリートメント
  • 石鹸orボディソープ(コダワルのであれば)
  • 整髪料

いつも使用しているお気にのシャンプーやトリートメントがあるのであれば、それを必ず持参するべきです。理由は、車内設置のものは、おそらくあなたの中での完品な製品ではなく、使用すると翌朝、髪がガサガサになってツヤや潤いの無さを感じることもあります。

この状態になっては髪型のセットが決まらないので、シャンプーやトリートメントにコダわりをもっているのであれば、それをパック詰して持参しておくべきです。

100均の旅行コーナーに行けば小さな入れ物が売られています。

女子であればメイク落とし用の石鹸は必須です。室内に洗面台が設置されていますので、寝る前に簡単に洗顔することができんす。

ただ、車両に搭載されている貯水タンクで多人数の乗客の生活水を賄う必要があることから、水圧が弱く設定されています。

すなわち、水があまり勢いよく出ないので顔を洗う時は手のひらに水を溜めこむ時間が長くなり、不便さは否めません。

B個室寝台1人用(シングル・シングルツイン・ソロ・サンライズツイン)のアメニティグッズ一覧

B個室寝台の料金

  • 寝台料金:7,560円 →7,700円 ※2019年10月改定
  • 東京駅・出雲市駅間の料金の合計:
    22,790円 →23,210円/1名 ※2019年10月改定
    〜23,210円/1名

一番多く用意されている寝台が上掲写真の「シングル」です。

ベッドとデスクがコンパクトに収まった、キャビンホテルのような趣の寝台となっています。

1階・2階共に設備は同じですが、2階の寝台の窓は車両の形に合わせて天井ギリギリまで弧を描いた形に広がっており、1階の寝台に比べて星空を広々ときれいに見ることができます。

B個室のアメニティグッズおよび設備品一覧

ベッド、掛け布団、電源コンセント、敷布団、寝巻き(パジャマ)、目覚まし時計、空調、FMラジオ(NHK FM/設置はノビノビ座席以外)が聴ける。(ただし、イヤホンの設置や提供(車内販売)はなし!)

B個室寝台を利用する上であれば便利な物

  • タオル
  • バスタオル
  • メイク落とし用の石鹸
  • シャンプー
  • トリートメント
  • 歯磨きグッズ
  • 石鹸orボディソープ(コダワルのであれば)
  • ヘアブラシ
  • 整髪料




ノビノビ座席(普通座席)

ノビノビ座席の料金・ベッドの質など

  • 東京駅・出雲市駅間の料金の合計:15,750円/1名
    →16,040円 ※2019年10月より。通常期の料金。
  • ベッド幅85㎝/ベッド全長208㎝
  • ベッドの材質:木製

ノビノビ座席(普通座席)の場所は何号車両?

ノビノビ座席は5号車と12号車両です。座席案内図は下記の通りです。

ノビノビ座席の座席案内図

「ノビノビ座席」は、寝台料金が不要で、「特急指定席料金(通常期3,760円→3,830円)」と運賃で乗車できます。

格安で寝台特急を体験できるということで、老若男女問わず人気です。

2階建てになっていない5両目にあり、カーペット敷きの2段ベッドのような寝台が並んでいます。

隣の寝台との完全な間仕切りはありませんが、カーテンと、横になった時に頭の部分が隠れる程度の小さな壁が付いており、ゲストハウスのドミトリールームのような造りとなっています。

寝具としては、枕や毛布はなく、簡易な肌掛けが1枚あります。

ノビノビ座席は個室になっていないため、空調の効きにむらがある場合があるので、対策を準備しておくと安心です。

なお、特急指定席料金は、閑散期には200円引き、繁忙期には200円増しとなります。

ノビノビ座席(普通座席)のアメニティグッズおよび設備品一覧

2段ベッド(壁がなく隣とはカーテン一枚)、肌掛け布団(薄い毛布1枚)

 

ご覧のようにノビノビ座席は他の座席とは異なり、肌掛け布団が用意されているだけの、ほぼ雑魚寝に近い状況になります。

車内は空調が効いており、冬でも肌掛け布団1枚で事足りますが、これは人によります。寒がりであったり冷え性もちの女性の方などは毛布を1枚持参しておくのが吉です。

ノビノビ座席(普通座席)を利用する上であれば便利な物

  • タオル
  • バスタオル
  • メイク落とし用の石鹸
  • シャンプー
  • トリートメント
  • 歯磨きグッズ
  • 寝巻き(パジャマ)
  • 石鹸orボディソープ(コダワルのであれば)
  • ヘアブラシ
  • 整髪料
  • 膝かけ布団か薄手の毛布

サンライズ出雲の座席をまとめると

以上、サンライズ出雲の座席のグレードとアメニティグッズ、設備品などを比較すると、A個室だけが格段に異なり、ハイグレードであることが分かります。

その差が歴然となるのはアメニティグッズでしょう。A個室だけアメニティグッズの種類が違いすぎます。

に対してB個室は同じ個室でありながら、アメニティは皆無。個室であることが唯一の得点であり、もっともグレードの低いノビノビ座席は個室ではないことさえ除外すればB個室とほぼ内容が同じであることが分かります。

ただ、A個室は東京→出雲市間で29,490円かかるのに対して、ノビノビ座席は16,040円と、その差約13000円もあります。

お金を節約するのも大事なことですが、一生に数回しか行かない貴重な旅と心得れば、13000円は安い気はします。

動画は映像が乱れるのでノートPCやスマホにDLしておく

電車は長時間ノンストップに近い形で走行するため、電波の送受信環境は極めて悪いといえます。したがってアマゾンプライムや楽天TVなどを視聴した場合、動画が途切れ途切れになってしまうことが多々あります。

また、ノビノビ座席以外の座席にはFMラジオ(NHKラジオ)が設置されていますが、これはラジオにも同じことが言え、音声が途切れ途切れになることが高頻度で起こります。

これにストレスを感じるのであれば、あらかじめ音楽を入れたスマホやミュージックプレイヤーのようなものを用意しておくと便利です。

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