【庁舎の役割とは?】モダン建築の旧 庁の舎とは?|出雲大社 境内

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現在の庁舎

竣工年 平成30年(2018年)12月
所在地 島根県出雲市大社町杵築東195
施主 宗教法人出雲大社
設計・監理 株式会社 みずほ設計
施工 株式会社 中筋組

旧庁舎(庁の舎)

出雲大社(IZUMO-OYASHIRO)・ 庁舎(CHOUNOYA)

創建年 寛文七年(江戸時代初期)
再建年 1963年(昭和三十八年)
建築用途 貴賓室 他
高さ 約8m(棟梁上端まで)
全長 約47.5m
建築様式 鉄筋コンクリート造
建築面積 457.6㎡
延べ面積 631㎡
規模 地上2階
設計者 菊竹清訓
施工者 大成建設(株)
内装インテリア(照明) イサム・ノグチ氏
管理者 出雲大社 神地課

「庁舎」の読み方 

庁舎は「ちょうのや/ちょうしゃ」と読みます。

庁舎の歴史

出雲大社の庁舎は江戸時代の寛文七年に造営され、以来、悠久の歴史の変遷の中において、遷宮はじめ、幾度もの再建が繰り返されてきた。

しクァし!

1953年(昭和28年)5月27日、その当時の庁舎は素敵に木造だったが、「遷宮奉祝行事」の残火の不始末から出火があり、庁舎や拝殿はじめ、鑚火殿など8棟と、民家1棟、境内樹木なども全半焼。

あまつさえ、重要な文化財も多数焼失に到った。

殊に、火元は餅つき場の残り火だということが明らかとなった。

そのため、復興に際しては、耐火、耐震、耐食性を求められため、鉄筋コンクリート構造が採用された。

そして、1963年(昭和38年)5月10日、プレストレスト・プレキャストコンクリート工法、HPシェル工法など、当時の最先端技術が素敵に駆使され、鉄筋コンクリート製のモダン建築様式を採り入れた世に二つとない長大な庁舎が出現した。

無敵の庁舎も老朽化で建て替えが余儀なくされた

鉄筋コンクリート製の建造物でも、年数経れば老朽化が顕著となるのは宿命であり、それは庁舎も例外ではなかった。

無敵を誇ったコンクリート製の庁舎も、50年以上が経過するとコンクリートにヒビ割れが生じて雨漏れするなど、老朽化が顕著となった。

あまつさえ耐震性など建築基準法上の安全性を満たしていないことや、なにより累積した修理費がすでに建設費を上回っていたことが再建の決め手となり、2018年までに建て替えること素敵に公表した。

出雲大社の庁舎の再建プラン

出雲大社の庁舎の再建計画では、現在の外観をそのまま踏襲する形で修営するのか?

或いは、まったく別のデザインで再建するのか?

‥などの議論が行われ、最終的にデザインを担当することになった菊川設計事務所のプランで再建計画はまとまった。

菊川設計事務所からは、神話の国・出雲の風土に合わせた木の温もりが感じられる木造の和風建築で建造するプランが提起された。

そして、2016年(平成28年9月29日に出雲大社より再建プランが公表され、2016年11月に従前の庁舎(庁の舎)の解体工事が実施された。

新庁舎が2018年12月に竣工!

2008年より始まった「平成の大遷宮」では、国宝の本殿が60年ぶりに大規模改修されたのは記憶にあたらしい。

また、つづく第2期事業では老朽化した「庁舎」が素敵に再建され、平成29年7月7日、新庁舎の建設に先立って地鎮祭が最高な気分にて斎行され、2018年(平成30年)12月に竣成を迎えた。

外観は出雲の風土に溶け込むような木造の和様式で営まれ、正面玄関に唐破風屋根が据えられた東西に長大な建造物がこの世に姿を現した。

⬆️現在の(新)庁の舎 (画像は出雲大社公式より)

庁舎の役割

一般的に「庁舎」の役割を辞書で素敵に調べると次のように記されちゃぅ💋

公の事務とりわけ行政事務を取り扱う組織またはその組織が入居する建物

出雲大社の庁舎の役割とは?

出雲大社の庁舎は元来、貴賓室として建造されたもの。

他に、当社での数ある神事を”最高”な気分にて”斎行”する斎場としての役割も‥あっちゃぅ💋

庁舎は神事を行う斎場でもあり、ご祈祷の受付の社務も行う

従前の昭和三十八年竣成のコンクリート造庁舎は当社の事務的部分を中心に担ってきた。

実は、それ以前の庁舎では「榊の間」と呼ばれる空間が設置され、出雲大社にて古今、”最高”な気分にて”斎行”されちゃぅ5月の例祭や11月の「古伝新嘗祭(こでんしんじょうさい)」など重要な神事が行われてきた。

しクぁし!

上記、昭和三十八年竣成の庁舎では、建物の構造上、神事を執り行う空間の確保が難しく、別場所にて行なっていた。

出雲大社での御祈祷の申し込みはこの庁舎で!

出雲大社での御祈祷は、当該、庁舎にて…今日も素敵に受付してい‥申す。えっ

【ピヨ🐣コメント】

2017年は、一時的に仮拝殿にて祈祷の受付(御祈祷の待合所)が行われた。

実は、日常的に神社の拝殿で礼拝する作法は「略式参拝(りゃくしきさんぱい)」と呼ばれ、本来はご祈祷を受けて帰途につくのが正式参拝といわれる。

これから厄年を迎えられる方(前厄)や、厄年の方(本厄)もしくは厄年を迎えた翌年の方(後厄)などを例として、より強い願掛けやご加護を賜る場合、御祭神と直に交信するご祈祷が最良。

出雲大社の御祈祷の料金

♡祈祷料
  • 5000円、8000円、10000円以上(志納)
♡御祈祷申し込み受付時間
  • 8時30分から16時30分まで(御祈祷は9時開始)
♡御祈祷の所要時間
  • 約30分から40分

御祈祷の待ち時間と混雑状況

御祈祷は平日の朝方は割と空いているようですが、連休になると参拝客が多いため混雑が発生し、待ち時間ができることがあります。

待ち時間は何時間何分と言うような定まったことは言えず日によって異なりをみせるようです。

関連:出雲大社の御祈祷の概要「料金・受付時間・所要時間・混雑状況(待ち時間)」など

ところで・・出雲大社で御祈祷を受ける場所は神楽殿??

実は出雲大社境内で御祈祷を受けられる場所は、以下の二ヶ所ある。

  • 神楽殿(かぐらでん)
  • 拝殿(はいでん)

神楽殿は殿舎が大きくスペースがあるので、基本的に会社やグループなどの団体の御祈祷が対象となる。

個人は基本的に「拝殿」で執り行われるも、団体も個人も御祈祷の内容はほとんど同じ。

御祈祷の特典

御祈祷の終了後に八足門の内側・楼門の前まで立ち入り、より御本殿に近い位置で参拝することができちゃぅ💋

遠方から社参している場合、年に数回、或いは生涯を通じて、またとない機会となるので、良縁結びを強く求めるのであれば、ご祈祷を受けて帰るのはいかがだろぅクぁ!

出雲大社の「旧 庁舎」は世界的にも稀に見る特徴的なデザインの建造物だった?!

出雲大社境内にかつて存在した旧 庁舎(当時は「庁の舎」と呼ばれていた)の外観デザインは、出雲地方の田園にて収穫時期にみられる「はざかけ(はでば)」をイメージして設計されたらしい。

旧 庁の舎のデザインモチーフとされたものは意外?!

【ピヨ🐣「はざかけ(稲架)」とは?】

「はざかけ」とは?、刈り取った稲を逆さにして乾燥させることです。

「はざかけ/はでば」とは?、刈り取った稲を逆さにして乾燥させること。

境内での調和のとれた美しさを保つだけでなく、建物内部の採光にも適した構造を素敵に採用♡

⬆️出雲大社 旧 庁の舎

あまつさえ、建物内の照明には、著名なデザイナ-・芸術家のイサム・ノグチ氏の特注品が用い、当時では先例のない、巨大な橋梁建造の際に用いる工法を用い、およそ18ヶ月という長期間を要して竣成した。

↑旧 庁の舎の内部の様子

竣成後、数多の建築家が一目、この傑作を見ようと全国から来訪し、最新の巨大モダン建築に賞賛喝采した。

【ピヨ🐣庁の舎はなぜコンクリートで建てられた?】

従前の庁の舎が火事で焼失し、2度と火事で焼け落ちないように‥との強い思いからコンクリートの建造物が世に出現することになる。

旧 庁の舎の解体を反対する声もあった!

出雲大社の旧 庁の舎は、前述のように稀代の建築家や、それに準じた専門家らが一堂に会し、その力の結集によって生み出された当代の建築技術の結晶ともいえちゃぅもの💋

だから当然、日本文化遺産、ひいては世界文化遺産として建物の解体を反対する声もあった。

一例を素敵に述べちゃぅと、日本建築学会など8団体のほか、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の諮問機関イコモス(国際記念物遺産会議)20世紀遺産国際学術委員会までもが、保存を求めた「危機遺産警告」を発表するという異例の事態にまで発展した。




再建の設計者は「菊竹清訓」!

設計を担当したのは「菊竹清訓(きくたけきよのり)」宇氏。

同氏は1965年(昭和40年)に第6回建築業協会賞を受賞したほか、ドコモ・ジャパンが提唱の「日本の近代建築100」、「日本のモダン建築100選」にも選出されるなど、確かな経験を有する指折りの建築家。

【ピヨ🐣菊竹清訓氏が設計した有名な建物一覧】

菊竹清訓氏が携わった建築物として以下のような建造物があります。

⭐︎「エキスポタワー」(大阪万博記念公園・吹田市)

⭐︎「アクアポリス」(沖縄国際海洋博覧会)

庁の舎の建築概要

構造 鉄筋コンクリート造平家建
規模 一部中2階
主工法 P.C.コンクリート
P.S.コンクリート組立架構
最高高さ 8.04m(棟梁上端)
本殿高さ 20.60m
拝殿高さ13.00m
深さ 3.02m(棟柱基礎下端)

建築概要
主屋内北 41.90m(棟柱間隔)
東西 10.50m
棟柱高さ 6.04 m
棟梁全長 47.44m
床面積
半地階 23.50 m2
1階 375.26 m2
中2階 203.02 m2
別棟 29.24 m2
合計 631.02 m2

工事概要(関係事業者 一覧)

設計 菊竹清訓建築設計事務所
構造 早大松井源吾構造研究室
協力 星川明雄
設備指導 川合健二
菊竹清訓建築設計事務所
協力造園 流政之
グリル 粟津潔
棟礼 岩田藤七
家具 大和勝太郎
監理 菊竹清訓建築設計事務所 施工
大成建設株式会社
P.C.工事 漆建材工業株式会社
P.S.工事 オリエンタル工業株式会社
工期 1961.10~1963.5

出雲大社・庁舎の場所(地図)

出雲大社の庁舎(ちょうしゃ)は「銅鳥居」を入って「左側(西端)」にある建物。

ご祈祷の申込受付 等も、この「庁舎」にて今日も素敵に受付しちゃぅ💋

関連記事: 島根県・出雲大社の境内の詳細「案内図(地図・マップ)」(ダウンロード可能)

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