出雲大社(IZUMO-OYASHIRO)・ 庁の舎(CHOUNOYA)

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出雲大社(IZUMO-OYASHIRO)・ 庁の舎(CHOUNOYA)

出雲大社(IZUMO-OYASHIRO)・ 庁舎(CHOUNOYA)

創建年

  • 1519年(永正16年)
高さ

  • 約8m(棟梁上端まで)
全長

  • 約47.5m

出雲大社・庁舎の読み方 

出雲大社の境内には難しい漢字の表記で読みにくい名前の御祭神や殿舎がありますが、庁舎は「ちょうのや/ちょうしゃ」と読みます。

出雲大社・庁舎の歴史・由来

出雲大社の現在の庁舎は、1963年5月10日に復興したものです。

それ以前の庁舎は、木造でしたが1953年5月に発生した火災により、拝殿などと共に、焼失してしまいました。

そのため、復興に際しては、耐火、耐震、耐食性を求められため、鉄筋コンクリート構造が採用されています。

しかも、当時の最先端技術で施工したものです。

菊竹清訓(きくたけきよのり)」の設計で、1965年(昭和40年)に第6回建築業協会賞を受賞しています。

その他、ドコモモ・ジャパンが提唱する「日本の近代建築100」、「日本のモダン建築100選」にも選出されています。

出雲大社という古式豊かなところに、鉄筋コンクリート製の建物を造ったのですから、色々な工夫や苦労が凝縮されています。

建物の外観デザインには、出雲地方で見られる「刈り取った稲束を掛けて干しておく”はでば(はざかけ)”の形」取り入れることで、境内での調和のとれた美しさを保つだけでなく、建物内部の採光にも適した構造になっています。

さらに、照明には、著名な彫刻家・画家・インテイアデザイナ-・芸術家のイサム・ノグチ氏の特注品が使われています。

又、当時は建築物には採用されたことのない、巨大な橋を作る時の大掛かりの工法で造られ、18ヶ月もの長い期間を要しました。

出雲大社・庁舎の役割


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出雲大社の庁舎は主に神事を執り行う施設として造営されています。

しかし、近年、劣化からコンクリートにヒビ割れが発生し、雨漏れが激しく、法律上の安全性を満たしていないことから再建が計画されています。

またその再建計画も現在の姿をそのまま残すのか?或いはまったく別のデザインにするのか?などの意見が出ているようです。

設計とデザインを担当する菊川設計事務所では木造を用いて「和風建築」にしたいと言う意見も出ています。

はたして、どのような景観になるのか楽しみです。

出雲大社での御祈祷の申し込みはこの庁舎で!

出雲大社での御祈祷は、この庁舎で受付しています。

ただし、2017年現在は上述したような理由から、仮拝殿にて祈祷の受付(御祈祷の待合所)をしています。

庁舎の改築後、再び、庁舎で御祈祷の受付(待合所)が開始される予定です。

話は変わりますが、一般的に拍手する形式の参拝方法は神道においては「略式参拝(りゃくしきさんぱい)」と言われています。

より強い願掛けやご加護を賜る場合は、神様と直に交信することになります。

そして出雲大社の御祈祷の料金は下記の通りです。

祈祷料
  • 5000円、8000円、10000円
御祈祷申し込み受付時間
  • 8時30分から16時30分まで(御祈祷は9時開始)
御祈祷の所要時間
  • 約30分から40分
御祈祷の待ち時間と混雑状況

御祈祷は平日の朝方は割と空いているようですが、連休になると参拝客が多いため混雑し待ち時間が発生することがあります。待ち時間は何時間何分と言うような定まったことは言えず日によって異なりをみせるようです。

ところで・・出雲大社で御祈祷を受ける場所は神楽殿??

実は出雲大社の境内では、2ヶ所御祈祷を受ける場所があります。
その2ヶ所とは「神楽殿(かぐらでん)」と「拝殿(はいでん)」になります。
いずれでも御祈祷を受けることができますが、神楽殿は殿舎が大きくスペースがありますので基本的に会社やグループなどの団体の御祈祷が対象となります。
個人の方は基本的に「拝殿」で執り行われます。
団体も個人も御祈祷の内容は同じになります。

御祈祷の特典として、御祈祷の終了後に八足門の内側・楼門の前まで立ち入り、より御本殿に近い位置で参拝することができます。

年に数回、もしくは一生にうちでも島根県まであまり訪れる機会がないと思われますので、出雲大社へ訪れた際は、是非!御祈祷を受けてみてはいかがでしょう?

菊竹清訓氏について

「菊竹清訓(きくたけきよのり)」氏が携わった建築物として以下のような建造物があります。

  • 「エキスポタワー」(大阪万博記念公園・吹田市)
  • 「アクアポリス」(沖縄国際海洋博覧会)

出雲大社の「庁の舎」は実は世界的にも有名な建築物

実は世界的にも有名な建築物で、多くの建築家が、出雲大社の「庁舎」を見るために遠方からでも参拝に訪れるそうです。

「庁の舎」の外観は、コンクリートむきだしの建物になりますが、威厳が伝わり、心が 引きしまるような雰囲気がします。

建物のデザインは、田園地方の収穫の時期にみられる「はざかけ(はでば)」を思い描いて設計したそうです。

  • 「はざかけ」とは?

「はざかけ」とは?、刈り取った稲を逆さにして乾燥させることです。「はざかけ」とは?、刈り取った稲を逆さにして乾燥させることです。

このような田舎の風景を見ると心が落ち着き和みます。

古い時代の日本人の暮らしを思い浮かべるにはちょうど良い景色です。

このため、コンクリートだけの寂しい雰囲気は無くなり、古い木造建築との調和がうまく取れた1つの芸術とも言えます。

この「庁の舎」をコンクリートで作った理由があります。

その理由とは・・

「以前の「庁の舎」が火事で焼失してしまったために、コンクリートで造ってしまえば燃えにくいだろう。」

と、言うような理由だそうです。

出雲大社に参拝に来られた際は、ぜひ、この「庁舎」も見学してみてください。

出雲大社・庁舎の場所

出雲大社の庁舎(ちょうしゃ)は「胴鳥居」を入って「左側(西端)」にある建物です。
ご祈祷の申込受付なども、この「庁舎」で行っています。

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