島根県・出雲大社から石見銀山までの交通アクセス(マイカー(車)やバス&電車)と所要時間・料金を聞きたい❓

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島根県・出雲大社から「石見銀山」へのアクセス(行き方)「車・バス・電車(所要時間・距離)」

出雲大社から「石見銀山」へのアクセス・行き方「車・バス・電車」の所要時間・距離について

世界遺産・石見銀山では、以下のような要件の関係で交通規制を行っています。

  • 歩いて散策する人の安全確保
  • 遺跡や文化財が集中する地区での交通渋滞防止

そのため、できるだけ、最寄りの駅の周辺の駐車場に車を止めて、公共交通機関で向かう「パーク&ライド方式」を推奨しています。

では、出雲大社から「石見銀山」へのアクセス(行き方)や、駐車場情報などをご紹介していきます。

車(マイカー)を利用

石見銀山では、連休中などの混雑時には、駐車場に入るのに、1時間以上も待たされることもあるようです。

そういう場合には、「JR大田市駅」の周辺の駐車場に車を置いて、バスで向かうことも、あらかじめ念頭において、計画を立てるのがよいと思います。

ただ、夏休み中やゴールデンウイークなどの繁忙期以外の平日であれば、車で石見銀山に向かうのもおすすめです。

「出雲大社」から「石見銀山」に「車」で行く場合のルート

国道431号線

多伎町多岐

山陰道/国道9号線

長久町延里から県道46号へ

大森町の石見街道

石見銀山街道

石見銀山

  • 出雲大社正門前から「石見銀山駐車場(世界遺産センター)」へ車での所要時間:約1時間15分
  • 出雲大社正門前から「石見銀山駐車場(世界遺産センター)」へ車での距離:約46㎞

石見銀山の駐車場情報

石見銀山の観光客用の駐車場は、銀山公園(観光案内所前)と、世界遺産センター前にあります。

銀山公園の駐車場にとめられればラッキーですが、あまり大きな駐車場ではないため、平日であっても、お昼前後の時間帯は運次第です。

満車なら世界遺産センターの駐車場を利用することになります。

なお、観光バスの駐車場予約は駐車場予約サイトからできます!

銀山公園(観光案内所前)駐車場

  • 住所:大田市大森町ハ199
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 収容台数:普通車約30台、バス約4台 ※バスは予約制
  • お問い合わせ先電話番号(大田市観光協会):0854-89-9090(8:30~17:00)
世界遺産センター前「石見銀山駐車場(ふれあいの森公園)」

  • 住所:大田市大森イ1597-3
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 収容台数:普通車400台、バス11台 ※バスは予約制
  • お問い合わせ先電話番号(大田市観光協会):0854-89-9090(8:30~17:00)

公共交通機関(バス&電車)を利用

「出雲大社正門前」(一畑バスに乗車)

「JR出雲市駅」

  • ここまでの所要時間:24分
  • ここまでの運賃:500円 →510円 ※2019年10月より

「JR出雲市駅」(JRに乗り換え)

「大田市駅」

  • ここまでの所要時間:特急22分、快速28分、普通50分。
  • ここまでの運賃:乗車券580円/自由席特急券750円
    →乗車券590円、自由席特急券760円 ※2019年10月より

「大田市駅」(石見交通のバスへ乗り換え)

「石見銀山(大森停留所)」

  • ここまでの所要時間:33分
  • ここまでの運賃:670円 →680円 ※2019年10月より

以上のルートで移動しますと、所要時間は乗換待ち時間等で変わりますが、およそ、95〜130分程度です。

総額運賃は、2500円→2,540円(JR特急利用の場合)、1750円→1,780円(JR特急利用なし)です。

石見銀山に一番近いのはJR仁万駅ですが、周辺の駅で石見銀山までのバスの本数が一番多いのは、大田市駅となっています。


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JR大田市駅から石見銀山までのバス

大田市駅前からは、石見交通バスの川本線・川本行き、または、山陰・山陽連絡バス「大田広島線【石見銀山号】」が利用できます。

下車するのは、石見銀山資料館近くの「代官所跡バス停」や観光案内所近くの「大森バス停」がおすすめです。

世界遺産センターに直行する場合は、「世界遺産センターバス停」も利用できます。

バス所要時間

  • 大森代官所跡バス停まで約26分、世界遺産センターバス停まで約33分

※世界遺産センターバス停を通過する便もあります。ご注意ください。
※川本線よりも石見銀山号の方が所要時間は短くなっています。
→大森代官所跡バス停まで約17分、世界遺産センターバス停まで約24分。

バス料金(両路線共通)

  • 大森代官所跡バス停まで640円
  • 大森バス停まで680円
  • 世界遺産センターバス停まで760円

※時刻表は、こちらのページからダウンロードできます。路線名でお探しください。
※上記の2つの路線を合わせても1日5本程度の運行ですので、必ず最新の時刻表をご確認ください。

石見銀山の周辺観光は主に徒歩ですが、一部区間はバスも運行しています。

また、レンタサイクルや自転車タクシー「ベロタクシー」なども利用できます。

期間限定バスを使用して出雲大社から石見銀山へアクセスする方法

期間限定バスを使用して出雲大社から石見銀山へアクセスする方法

出雲大社・石見銀山間では、夏季を中心に、期間限定の直行バスが運行する場合があります。

例えば、2015年には「出雲と石見を結ぶ直行石銀号(いしがねごう)」と言うバが、出雲大社の真横・「古代出雲歴史博物館」から運行していました。

2018年には、JR出雲市駅などから銀山公園に直行する「世界遺産 石見銀山「らとちゃんバス」」が出ていました。

料金は片道2,500円前後(大人)で、提携施設でのお買い物で割引が受けられるなど、特典が付いている場合もあります。

出雲大社から石見銀山へお出かけの場合は、ぜひ、「しまね観光ナビ」や「一畑トラベルサービス」で最新情報をご確認ください。

  • お問い合わせ先:一畑トラベルサービス(ナイスデーツアーセンター)
    電話番号:0852-21-0277 (9:00~18:00)

【おまけ】大田市駅前からタクシーで石見銀山へアクセスする場合

太田市駅前から石見銀山方面へは、バスではなくタクシーに乗る方法もあります。

※駅前ロータリーのタクシーのりばからタクシーへ乗車、観光案内所(石見銀山ガイドの会)で下車

  • タクシー所要時間:約20分(渋滞は別)
  • タクシー料金:約4.500円

世界遺産・「石見銀山(いわみぎんざん)」とは❓

石見銀山(いわみぎんざん)は、「石見銀山遺跡(いせき)とその文化的景観」という名称で2007年7月に世界遺産に登録されました。

ここでは、自然を守るため、銀の掘り出しから、不純物を取り除くまでの一連の作業を、全て手作業で行い、木を切った後には植林までしていたそうです。

今の時代では、自然と共に生きる考え方は、当たり前のようになってきましたが、16世紀ごろに開発が進められた「銀の掘り出し場」で、このような包括的な考え方で管理運営していたことは本当に驚きです。

これらを物語る地下道や、それに隣接した仕事場と、生活の場の跡も数多く残っているそうです。

尚、石見銀山は、広大な敷地に遺跡が点在しています。

本当の姿を知るには、ガイドさんに案内してもらって、ポイントをしっかり把握しながら散策することをお勧めします。

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