女子旅でも安心!寝台特急サンライズ出雲のノビノビ座席(普通車指定席)の感想や評判と「予約方法とオススメの座席はドコ?」

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ノビノビ座席の料金

  • 東京駅・出雲市駅間の料金の合計:通常期の料金16,040円/1名(2019年10月 改定)
  • ベッド幅85㎝/ベッド全長208㎝
  • ベッドの材質:木製




ノビノビ座席の場所は何号車両?

ノビノビ座席は5号車と12号車両です。座席案内図は下記の通りです。

ノビノビ座席の座席案内図

「ノビノビ座席」は寝台料金が不要なので「特急指定席料金(通常期3,830円)」と運賃で乗車できます。

格安で寝台特急を体験できるということで、老若男女問わず人気です。

【ピヨ🐣ノビノビ座席の安さの理由】

ノビノビ座席の下には車両の動力部があり、個室などと比べると少し動力音が聞こえる。

一説にこれが安さの一因になっているとか。

2階建てになっていない5両目にあり、カーペット敷きの2段ベッドのような寝台が並んでいます。

隣の寝台との完全な間仕切りはありませんが、カーテンと、横になった時に頭の部分が隠れる程度の小さな壁と車窓と通路側にカーテンが一枚ずつ付いている。

さながらゲストハウスのドミトリールームのような造りとなっています。

寝具としては、枕や毛布はなく、簡易な肌掛けが1枚と枕シーツのような薄長いシーツが一枚ある。

ノビノビ座席は個室になっていないため、空調の効きにむらがある場合があるので、対策を準備しておくと安心です。

なお、特急指定席料金は、閑散期には200円引き、繁忙期には200円増しとなります。

ノビノビ座席(普通座席)の場所




ノビノビ座席(普通座席)の設備品一覧

🐣2段ベッド

🐣隣の座席との区切り(壁)はなし!(座席によっては片面のみ)
かろうじて上半身が隠せる仕切りがあるのみ♡

🐣車窓と通路側にカーテン各1枚

🐣肌掛け布団(大人一人の首から足まで覆い隠せる毛布が1枚)

🐣薄長い枕カバーのような縦1メートル、幅20センチくらいのシーツが一枚(使用用途不明だが、おそらく折りたたんで簡易マクラにするのかと勝手に推測)

🐣電球色の蛍光灯

🐣読書灯

ご覧のようにノビノビ座席は他の座席とは異なり、肌掛け布団が用意されているだけの、ほぼ雑魚寝に近い状況になります。

車内は空調が効いており、冬でも肌掛け布団1枚で事足りますが、これは人によります。

寒がりであったり冷え性もちの女性の方などは毛布を1枚持参しておくのが吉です。

ノビノビ座席のアメニティ

  • プラスチック製の100均で買えそうなコップ(座席端にカップホルダーも一つある)
  • 膝掛け毛布1枚(薄いので冬季はもう一枚持参するのが吉)

シャワー室利用に関してはシャワーカード(350円)を購入する必要がある。

ノビノビ座席を利用する上での注意点

実際に御朱印スタッフが利用した際の注意点を挙げておきます。

  • 隣席との間は上半身が隠れる程度の仕切りなので、端向こうまでの座席が見通せる。(乗客の下半身が見える♡)
  • ノビノビ座席に掛け布団・敷き布団はなし!提供されるのはブランケット1枚のみ!
  • ノビノビ座席は下が絨毯1枚だけの床!床が硬いので背中が痛く、ツワモノ以外は寝れない!
  • 「ドラム缶」というニックネームが思わずついちまいそうなほど、酒を大量に浴びるコノヤローが隣の座席にいると酒臭くて眠れない!
  • 隣の座席にイビキや歯ぎしりが騒音のようにコノヤローがいると、鼻をつまんでやりたくなる衝動にかられ、つまりのところ、イライライっライっラしていっこうに眠れない!




大きめのキャリーバック(スーツケース)のような荷物がある場合にノビノビ座席を利用すると、ノビノビではなくなる危険性があります。(ノビノビ座席は幅が広いとはいえないので足元側に置く形になる)

理由は後述していますが、サンライズ出雲車内にはコインロッカーや手荷物預かりのような設備はありませんので、各自が自分で荷物を管理する必要があります。

ノビノビ座席にスーツケースを入れるとハッキリ言って、少々、息苦しいです。ただ、「一晩だけの宿」と位置付けて我慢できるのであれば、それはそれで良いと思います。

唯一の救いは各座席内での飲食はできるというところでしょうか。

のびのび座席のコンセントの位置

のびのび太座席、‥おっと、「ノビノビ座席」!!は座席内にコンセントこそありませんが、「共有コンセント」として通路に3ヶ所設置されています。掃除用なのか利用客用なのかは分かりませんが、車掌や係員に一声かければ使用できることがあります。

3ヶ所のコンセントの設置場所は、車両の両はしの座席「1A座席の前」と「7B座席の前」と車両中央部分の「4A座席の前」です。

あくまでも業務用もしくは共用だという認識をもった上で譲り合う謙虚な気持ちでご使用ください。

ズバリ!ノビノビ座席を予約するならオススメの座席はドコ?

サンライズ出雲のノビノビ座席でオススメの座席は、両端の座席です!さらに出来るだけ上の座席の方がオススメです。

両端をオススメする理由

  • 前に差し込み口が1つだがコンセント(100V/2A/60ヘルツ)がある(ただし、共用な上、一般利用できるかは不明)
  • 片側が完全な壁なので片側だけを意識するだけで良いので気が楽!
  • トイレが近いので移動が楽!
上(2段目)の座席をオススメする理由

例えば、1段目の座席の場合、上(2段目)の座席で寝返りを頻繁に打つ人であれば、ギシギシ音がして気になって眠れなくなります。

逆に上(2段目)であれば、一番上の座席なので上を気にする必要はなく、静か。

逆に自身が寝返りを打ち過ぎると下(1階)の人から、うるさい!と逆に苦情を受けることも考えられます。

ノビノビ座席の評判・口コミなど

注目っ!

ノビノビ座席のツイート一覧

サンライズ出雲の車内設備

  • ソフトドリンク自動販売機
  • 車内電話
  • 車いす対応個室(シングルツイン)
  • 喫煙車両(6両目と4両目の個室の半分)
  • トイレ(各車両)
  • ミニラウンジ(3両目)
  • シャワー室(3両目)
  • 自動販売機(数カ所に設置あり)




サンライズ出雲の自動販売機で販売しているもの

  • コーヒー
  • 天然水
  • お茶類
  • 栄養ドリンク
  • コーラなどの炭酸類

※ワゴン車による移動販売はなし。アルコール類の販売もなし。おつまみ、お菓子、弁当などの飲食物は持参する必要がありんす。

個室の設備・アメニティ

  • プラスチック製の100均で買えそうなコップ
  • 枕、毛布(1枚)、スリッパ、浴衣(パジャマ)
  • 電源、目覚まし時計、空調
  • FMラジオ(NHK FM/設置はノビノビ座席以外)が聴ける。(ただし、イヤホンの設置や提供(車内販売)はなし!)

長時間利用者は個室利用者が多い。

シャワー室に設置されているもの

個室予約者はシャワー券がもらえる。(ノビノビ座席利用者は別料金にて素敵に購入)

以下はシャワー室に設置されているもの。

  • リンスinシャンプー(シャワー室に設置されている)
  • ボディーソープ(石鹸)(シャワー室に設置されている)
  • ドライヤー(シャワー室に設置されている)

サンライズ出雲車内の設備やアメニティを利用する際の注意点

  • Wi-fi(ワイファイ)環境はなし!
  • USBコンセントはなし!
  • ノビノビ座席は座席に電源コンセントなし!(共用コンセントは有り)
  • 車内に荷物を預けたり収納するコインロッカーのようなものはない!すべて自分で保管!
  • 「ラウンジ」は「ベッピンなママ」や「セクシー悩殺ビームを四方に放つ”実にピチピチとしたギャル”」がいるような飲酒を提供しているお店(スペース)ではない!「机と椅子が並べられているだけの単なる休憩室」
  • 食堂車や車内販売はなし!食事をとりたい場合は、持ち込む必要がある!
  • シャワー室には利用方法がある!(利用は6分以内と決められている)

サンライズ出雲の料金システム

サンライズ出雲の料金は、利用する寝台(客室)の種類によって異なります。

ここからサンライズ出雲の料金システムと、上記、「ノビノビ座席」以外の寝台の種類や寝台料金についてご紹介します!

まず、サンライズ出雲に乗るための料金についてです。

通常、特急列車や新幹線に乗る場合には、利用する区間の乗車券(運賃)に加えて、「特急料金」が必要です。

さらに、寝台特急・サンライズ出雲は「寝台料金」が必要です。

つまり、サンライズ出雲の料金は、以下のような構成となっています。

  • 乗車券+特急券+寝台料金

その他、料金については以下のような点にご注意ください。

  • 2人用の個室を利用する場合は、1人で利用する場合でも、大人2人分の特急・寝台料金が必要です。
  • 小学生以下のこどもの乗車券・特急券は大人の半額ですが、寝台料金は大人と同額になります。
  • こども1人は大人1人と添い寝(無料)が可能です。また、こども2人で1つの寝台を利用することもできます。
  • 片道が601kmを越える区間の場合、往復できっぷを購入すると特急料金が1割引きとなります。
    (下りの場合は東京駅発から浜松駅発まで適用)
  • 乗車券・特急料金は乗車地・降車地によってかわりますが、寝台料金は一律です。




【補足】サンライズ出雲とは?

サンライズ出雲は、東京駅や横浜駅と島根県の出雲市駅を繋ぐ寝台特急列車です。

1998年7月に、それまで運行していた寝台特急「出雲」に代わる形で登場し、新たに東京駅・岡山駅間は「サンライズ瀬戸」と併結(異なる種類の車両を連結する)して運行し、岡山駅で切り離しを行うようになりました。

寝台は寝台料金のいらない「ノビノビ座席」を除き、寝台(客室)は全室が鍵のかかる個室で、住宅メーカーと共同開発したという室内は、コンパクトながら木のぬくもりが感じられる、シンプルで整った空間となっています。

下りの終着駅である出雲市駅から近い出雲大社が縁結びの神さまとして有名で、近年は女性のグループや一人旅の行先として人気を博しており、サンライズ出雲もその交通手段として大人気となっています。

寝台特急を利用するメリットは、例えば以下のような点にあります。

  • 夜行バスより快適
  • 夜に出発するので、仕事終わりでも間に合う
  • 寝ている間に目的地に到着できるので、日中の時間は観光に割り当てられる

ちなみに、「サンライズ出雲」および「サンライズ瀬戸」は、現在JR線を定期運行している、唯一の夜行列車・寝台列車となっているので、純粋に「夜行(寝台)列車で旅をしてみたい!」という方にも、サンライズ出雲はおすすめと言えます。

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