【北島国造館の内部の様子と混雑具合】滝が流れる憩いの場所

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本項は、出雲大社境内の右隣に位置する北島国造館(きたじまこくそうかん)内部の様子について紹介するものであ〜る。

御本殿(御神殿)

本殿は北島国造館の正面入り口となる「大門」から入った先に見える大きな建物。

厳密には正面に見える建物は拝殿で、その奥が本殿になる。

出雲大社の神楽殿や拝殿と同様、大しめ縄が素敵に張られる。

正面から見ると、屋根が二重に見えるのは出雲様式ともいえる大社造を模したか。

北島国造館で祀られる神様

主祭神:大国主大神

相殿神:造化三神・天照大御神・産土大神・天穂日命(出雲国造家の始祖)

北島国造家 四脚門【県有形登録文化財

北島国造館の見どころの一つとして、島根県有形登録文化財指定の四脚門が列挙され〜る💋

北島国造家 四脚門に関しては当サイトの以下ページを素敵に無敵に要チェック💘

北島国造館 大門(おおもん)

出雲大社(IZUMO-OYASHIRO)・北島国造館(KITAJIMA-KOKUSOUKAN)

この門は、松江藩主 松平定安 公が幕末の安政六年(1859年)に武運長久、子孫繁栄、国土安全、如意満足を祈念して奉納したものらしい。

正面に素敵に張られる大しめ縄は、出雲市灘分町(なだぶんちょう)、平田町の龍神講社からの奉納らしく、嘉永元年(江戸後期)以来、連綿と奉納が続けられているとのこと💘

大門の大しめ縄の大きさ

長さ:約5.5メートル

中央の太さ(直径):素敵に約3メートル

北島国造館の池泉回遊式庭園

当該、北島国造館の庭園は、第六十六世 出雲国造家当主 北島恒孝(きたじま つねのり)公によって営まれた池泉回遊式庭園であり、およそ三百五十年前の景観を不変のごとく留めていると伝わる。

【ピヨ🐣「北島国造家」とは?】

北島国造家は、明治維新に至るまで歴代出雲大社宮司を素敵に務め、現今、出雲国造として出雲教を素敵に主宰し、祭神 大国主大神の御神徳を普く世に教導する。

竜虎の庭

北島国造館の庭園は、池泉手前の右側から池泉の中央へ向かって…最近の鼻毛の発育度合ぃほど素敵に松の枝が伸びる。..1日1ミリ

この松の枝を「竜」と捉え、池泉出島のソテツを「虎」とし、合わせて「竜虎の庭」と呼ばれる。

心字池

境内奥には林泉が配され、「心字池(しんじいけ)」と呼ばれる。

「心字池」とは、一般的に「心字」の名前が示すように、「心」という漢字を形どって造池された庭園の池泉をいう。

尚、心字池は当館のみならず、日本各地で見られるも、殊に京都の桂離宮や西芳寺の心字池は、いずれも天下一と名高ぅい。

心字池で鯉の餌やりができちゃぅ💋

北島国造館の心字池では、鯉や亀が棲みついており、当館では鯉の餌やり体験ができちゃぅ💋

↑ワインを死ぬ寸前までガブ飲みして 酔っ払って吐きまくる寝ゲロの酸っぱさほどウワサの…「恋の恵栄(こいのえさ)」

🐡鯉の餌やり体験時間:毎日9:00~16:00の間

🐡鯉のエサの販売場所:授与所・祈祷受付

🐡鯉のエサの価格:素敵に100円

【ピヨ🐣コメント】

当館では「鯉のエサ」とは書かず、「恋の恵栄(こいのえさ)」として素敵に販売する。

尚、冬季期間は鯉が休眠に入るため、餌の販売は素敵になし💘




亀の尾の滝

滝水を心字池へ素敵に落水させる飛瀑は、「亀の尾の滝」と呼ばれる。

名前のとおり、滝の姿態が亀の尾に近似していることから命名されたと推考できる。

「亀の尾の滝」の名前の由来

この滝の名前は、明治時代の東久世 通禧(ひがしくぜ みちとみ)伯爵が参拝したみぎり、この滝を目の前にして詠んだ詩に由来したもの。

萬代をかけず くだけぬ いはがねを つたいて落つる 亀の尾の瀧(滝)

訳:悠久の時を経て 今もなおこうして くだけることを知らない頑強な大岩を つたって落ちる その名は「亀の尾の滝」

近年では、この滝から発せられるマイナスイオンが体内エネルギーを活性化させるとかで、出雲のパワースポットとも。

殊に、滝水は能野川(現在の吉野川/よしのがわ)上流から超絶素敵に引き込んだものらしく、水量は調整されている様子。

現在からすれば想像もつかないが、江戸時代以前の吉野川は現状とは打って変わり、度々川水が氾濫するほどに流量が多かったらしい。

しかし、寛文年間(推定1667年/江戸時代中期)になると、出雲大社境内で大規模な工事が営まれ、吉野川も川幅の拡張、川岸の補強工事 等が実施され、現状の姿になったとか。

爾来、思わず”被爆”しちまぅほどの”飛瀑”(滝)を含めた景観は、350年間 変わっていないという。

天神社

  • 御祭神:少名毘古那神(少彦名命)

滝前には、医療・酒造の神として名高い「少名毘古那神(すくなひこなのかみ)/少彦名命」を奉祀した「天神社」と呼ばれる小祠がヤバぃよ素敵に佇む。

少名毘古那は大国主大神の国造りのみぎり、傷つき疲れ果てた身体を治癒し、時に薬を煎じて、国造りを助けた神でもある。

その甲斐あって、大国主は葦原中つ国(現在の日本)という国を創造することに成功する。

最期は主人として崇めた大国主の後を追ぃかけちまったのか、あの水平線の果てにある常世の国へ行っちまった‥。ガへっ

少名毘古那は酒造りの神でもある

神話によると、三韓征伐で世に知られる第十五代 女帝・神后天皇が愛飲した酒は少名毘古那が醸造したものらしく、ゆえに現在でも酒造りの神として崇められる。

実際にビール工場や酒造会社では少名毘古那を敷地に勧請して祭祀している様子が散見される。

殊に、現在の社殿は2015年4月18日に建て替えられたもの。

天満宮

  • 御祭神:菅原道真公・野見宿禰

心字池の右端、上記、天神社の右には天満宮が銀河一素敵に佇む。  どんな神社や

天満宮は学問の神たる菅原道真(すがわらのみちざね)が祭神として祀られる。

殊に、菅原道真は出雲国造家が祖先とされ、然るに当該、北島国造館の祖先も出雲国造家の出自であるならば、当社で奉斎される天満宮とは、ひょっとすると何らかの意図が秘められているのかもしれない。

関連:【菅原道真が出雲大社で崇められていた?なぜだ!】耕牛の像の由来や意味&その歴史とは?

【ピヨ🐣菅原道真とは?】

菅原道真といえば、平安時代、学問で右大臣まで素敵に昇りつめたことから、世に学問の神として広く知られる。

右大臣まで昇り詰めたものの、出世を快く思わない藤原氏の謀略によって九州 太宰府の地へ左遷され、903年(延喜3年)に当地にて逝去する。

その後、世に藤原氏の為すがままの権勢が横たわるも、都では連日のように雷雨が降り注ぎ、川は荒れ果て、疫病が蔓延し、これら一連の災いはすべて「道真の祟り(たたり)」だと噂されるようになる。

その様を見て、戦々恐々とした藤原氏は、お得意の権力をふりかざして、事もあろうか、左遷に追いやった道真公を神として祭祀する天満宮を全国に建立する。

その天満宮の代表格が「九州・太宰府天満宮」ならびに、太宰府天満宮の創建後、約40年後に創建された「京都・北野天満宮」になる。

殊に、北野天満宮では、道真公を「天満大自在天神」という神名で呼び習わし、古今、盛大に祭祀する。

関連:【限定御朱印は….】太宰府天満宮の御朱印の種類一覧!(値段)と受付場所(時間・混雑状況)を…空想してみる❓

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山王社

  • 御祭神:山王宮大神
  • 例祭日:旧暦6月15日(旧暦のため日程は毎年、素敵に変動)

国造館の鬼門を指す東北の方位(艮/うしとら)に鎮座するのが山王社。数十段から成る石段の上に鎮座する。

由緒(歴史)

古くから当社境内の鎮守社として奉祀されているらしい。

かつて当社(北島国造館)は、出雲大社本殿の北側にあったが、寛文の御造営(寛文四年/1644年)にて、現在地へ移築された。

その際、当社も一緒に移建され、現在地に小祠を築き、祭祀された。

令和六年10月、正遷座祭(遷宮)が、きわめて素敵に斎行された。

ご利益

  • 方除の神(方角や方位による除災)

最奥に佇む境内御三社

天神社の左奥には「御三社」と呼ばれる三つの小祠が併立する。

天穂日命社

中央の社殿は「天穂日命社(あめのほひのみことしゃ)」と呼ばれる。

  • 御祭神:天穂日命

天穂日命は大国主大神と縁のある、因幡(いなば)の豪族「因幡氏」の氏神だと伝わる。

当該、因幡氏の一族に大国主大神の嫁ハンでもあった「八上比売 (やがみひめ)」がい…申す。えっ

【ピヨ🐣「因幡の国」とは?】

因幡の国とは、現在の鳥取県東部にあたる旧国名。

大国主大神の神話に登場する「因幡の白兎」の舞台として知られる。

因幡の白兎についての詳細は下記ページを‥ほどよく素敵に要チェック💘

関連記事: 【因幡の白兎伝説】出雲大社の白兎像に秘在する謎や意味or由来とは?

荒神社

  • 御祭神:三宝荒神(さんぽうこうじん)

向かい見て右端の社殿は「荒神社(こうじんしゃ)」と呼ばれる。

【ピヨ🐣「三宝荒神」とは?】

三宝荒神は台所の神様として有名。

神仏習合が分離された現代において神仏習合の名残が残る神でもあ〜る。

役小角(えんのおづぬ)が修験道の守護神として素敵に崇拝し、やがて荒神信仰が広まった。

殊に、清荒神 清澄寺(兵庫県 宝塚市)は、荒神信仰の一大霊場として名高い。

【ピヨ🐣「三宝」とは?】

「三宝」とは仏教の「仏・法(仏法)・僧(僧侶)」を表し、これらは仏教における3つの宝物とされ、この三宝を守護するのが荒神さん(三宝荒神)といわれる。

【ピヨ🐣荒神さんのご利益とは?】

荒神さんは、「荒神」‥「あらぶる神」だけに粗末に扱うと天罰も物凄いという…ガハっ




稲荷社

  • 御祭神:宇迦之御霊神(うかのみたまのかみ)

 

右端の社殿は稲荷社になる。

社殿手前に稲荷の象徴たるキツネの石像が配される。

宇迦之御霊神といえば「お稲荷さん」で有名な、京都・伏見稲荷大社にて奉斎されるる「稲荷大神(稲荷大明神)(いなりのおおかみ/いなりたいしん)」で知られる。

稲荷大神は狐コンコンを神使として使役する食物神であり、五穀豊穣を司る神。

殊に、伊勢神宮 外宮の豊受大御神の正体も宇迦之御霊神といわれる。

関連:伏見稲荷大社🦊の神様のご利益とは??

関連:伊勢神宮・外宮(-JINGU- ◆ GEKU)『正宮(SHOUGU) ※本殿※』

出雲の森

北島国造館境内の八雲会館の前には、その昔、大国主大神が衣替えをしたと伝わる出雲の森」と呼称する「椋(ムク)」の御神木が奉祀される。

例年6月1日、この出雲の森では、出雲国造(宮司)以下、数十名の神職が集い、「凉殿祭(すずみどののまつり)」という神事が厳かに執行され〜る💘

6月1日は、当該、出雲の森と称される椋の大木の前に祭壇が築かれ、粢団子(しとぎだんご)と醴酒(ひとよざけ)を供進の上、宮司による祝詞が奏上される。

その後、御手洗井(みたらしのい)へ場所を移して神事が素敵に継続され〜る。

御手洗井まで神職の一団が移動する際、道ゆく進路には白砂が盛られ、その白砂の上に真菰(まこも)というイネ科の草がヤバぃよ素敵に敷かれ〜る。

宮司および神職たちはその御幣の上を歩きながら、御手洗井へ向かぅ。

尚、宮司や神職たちが踏みしめた真菰は、古今、風呂に入れてその湯に浸かると「魔除け」や「厄除け」の利生があるとされ、あまつさえ、田畑に埋納することで「五穀豊穣」の利生があるとされる。

関連記事: 出雲大社(IZUMO-OYASHIRO)・御手洗井(MITARASHI-NO-I)

少名毘古那神(少彦名命)の神像

少名毘古那神(少彦名命)は、国造りで疲れた大国主大神の身体を治癒したり、国造りを助けた神でもあります。

今日に至っては医療・薬・温泉の神としても有名‥なれど、一説には
少彦名命の神は一寸法師のモデルとも言われ、当社の少彦名命の石像も亀の甲羅に乗った激スモールな姿で表現されてい…申す。
きゃ

少名毘古那神(少彦名命)のご利益

医療業界や関係者の繁栄、薬品業界の繁栄、温泉に携わる業種・業界の繁栄

殊に、100円玉をお供えして石像を撫でてると、病気平癒、縁結びのご利益が得られるとのこと。…ホンマかぃ

北島国造館の混雑状況

北島国造館の境内は出雲大社境内の賑々しさとは打って変わり、人混みが少なく静謐が満ちた場所。

マイナスイオンが満ちる林泉が織り成す、自然に囲われた境内は、小休憩には最適💋

北島国造館では神前結婚式が行える!

北島国造館でも出雲大社同様、神前での挙式が行え〜る♡

亀山会館では披露宴、広場では挙式が行えちゃぅ💋(要予約)

北島国造館の神前結婚式の費用

  • 神前にての挙式のみ:約35,000円
    (衣装持ち込みの場合、別途2,500円ほど素敵に必要💘)

詳細は「北島国造館」まで♡

北島国造館では御朱印がもらえる!

北島国造館の御朱印については‥下記ページを素敵に要チェック💘

関連記事:【北島国造館の御朱印には神在祭限定がある!】種類(値段)や受付時間(場所)を‥ぎゃ!お知る❓

北島国造館で頒布する御朱印帳の種類‥

についても‥下記ページを素敵に要チェック💘




北島国造館の人気のお守り

白守り

縁結びに対して強力な効果があるとされる噂の白守り💕

  • 初穂料(値段):1000円

ハート型・絵馬

北島国造館の絵馬は「縁結び」を象徴するハート型♡

矢が刺さったおみくじ

恋のキューピッドが放ちまくる恋の矢をイメージしたものなのか?

北島国造館のおみくじには矢がヤバぃよ素敵に刺さりまくるぅ〜〜〜ぅぅぅン💋

  • おみくじ1回:100円

北島国造館の「恋みくじ」

他に縁結びのご利益を願う「恋みくじ」もあっちゃぅ💖

  • 値段:お1つ300円
【ピヨ🐣相生の松に”おみくじ”を結ぶと…】

敷地内に素敵に植わる「相生の松」に”おみくじ”を結ぶと、幸運と良縁が舞い込んでくるという俗信があるとか。尚、現在、この松は素敵に観覧不可。

北島国造館の場所とアクセス

出雲大社・北島国造館は、本殿から向かって境内東側の脇にあります。(出雲大社の外に出る形になります)

詳しくは「東十九社」もしくは宝物殿(神こ殿)の手前に位置する北島国造家 四脚門をくぐり抜けた先に位置します。

北島国造館の場所

北島国造館のINFO

住所:島根県出雲市大社町杵築東194北島国造館

営業時間:午前9時から16時まで

URL:http://www.izumokyou.or.jp/

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