出雲大社(IZUMO-OYASHIRO)・神祜殿(神こ殿)/宝物殿(SHINKODEN)

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出雲大社(IZUMO-OYASHIRO)・神祜殿(神こ殿)/宝物殿(SHINKODEN)

出雲大社(IZUMO-OYASHIRO)・神古殿(SHINKODEN)

創建年(竣工年)

1981年(昭和56年)

再建(修理)年

2015年(平成27年)7月

リニューアル年

2017年(平成29年)11月

設計者

菊竹清訓

出雲大社神祜殿の読み方

出雲大社の境内には難しい漢字の表記で読みにくい名前の御祭神や社殿がありますが、神祜殿は「しんこでん」と読みます。

神祜殿」の言葉の意味と由来

神祜殿の「しんこ」の意味は、「神の助け、神から幸を授かる」という意味合いがあります。

また、「むすび」という名の「ご縁」を授かりたいと心から願う人々の「くつろげる場所」という意味合いもあるそうです。

神古殿の内部構成

神祜殿の1階部分は、展示室の他、応接室、事務所、一般参拝者の休憩所などに使われていますが、2階は「宝物殿」になっています。


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神古殿・宝物殿の展示物

宝物殿には、国宝の「秋野鹿蒔絵手箱 (あきのしかまきえてばこ)」、重要文化財の「後醍醐天皇宝剣勅望綸旨(ごだいごてんのうほうけんちょくぼうりんじ)」、や「真名井遺跡」から出土した「銅戈(どうか)/青銅製の矛。日本では祭典用の矛」や「勾玉」等の貴重なお宝が展示されています。

その他、出雲大社境内で発見された心御柱(しんのみはしら)が約17年ぶりに一般公開されています。

この心御柱は2000年から2001年に境内で執り行われた発掘調査において地中から発見されたものあり、推定で鎌倉時代の本殿に使用されていたことが明らかにされています。

さらにこの心御柱は、直径1.35mの杉の大木を3本に束ねて”1つの巨大な御柱”とされていることから、かつての出雲大社が48メートルの高僧ビルに匹敵する「高層大神殿」が実在したという証拠にもなりえるものです。

御本殿を支える柱が”大黒柱”の語源?!

よく家族を支える中心的存在のことを「大黒柱」と呼びます。大黒柱という言葉日常茶飯事のごく普通の会話で出てくるのであまり深い意味など考えませんが、一説では出雲大社の主祭神である「大国主大神=大黒天(大黒さん)」が祀られる、この御本殿を支える柱の様相を例えて「大黒柱」の呼称が生まれたとも言われます。

出雲大社・宝物館の入館料金・営業時間

  • 入館料金:150円
  • 営業時間:8時30分から16時30分まで
  • 定休日:不定休
  • お問い合わせ先:0853-53-3100(出雲大社社務所)

こちらでご紹介する入館料金などは、2018年12月現在の情報です。
変更になっている場合がありますので、最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。

出雲大城・神古殿の設計者「菊竹清訓」について

神祜殿の設計者は「庁の舎」と同じ「菊竹清訓氏(きくたけきよのり)」であり、1981年(昭和56年)に竣工しています。

同じ出雲大社境内に位置する「庁の舎(ちょうのや)」の直線的なデザインに対して、この神祜殿は曲線を使った建物になっています。

菊竹清訓氏は福岡県生まれの建築家であり、昭和25年に早稲田大学理工学部建築学科を卒業、昭和53年に菊竹清訓建築設計事務所を設立しています。

昭和64年には、自身の最高傑作であり、最高の意匠とも言える出雲大社・庁の舎を手がけています。

この庁の舎は完成後、高く評価され、「芸術選奨文部大臣賞」、「日本建築学会賞」、「アメリカ建築家協会汎太平洋賞」を受賞するに至り、同氏の名前を世界中に轟かせることになります。

ちなみに、菊竹清訓氏が設計した他の有名な建築物として、1990年代末に手がけた島根県立美術館(島根県松江市)があります。

平成の大遷宮の工事が完了し、2017年(平成29年)晴々、リニューアルオープン!!

「平成の大遷宮」事業の一環として「神祜殿」の改修工期が「平成27年7月11日〜平成28年9月末」の予定で進められていました。

この改修期間中は閉館となっていましたので、宝物を観覧したり休憩することができませんでしたが、2017年(平成29年)11月23日に待望のリニューアルオープンが実現しています。

出雲大社へ参拝された折は、是非!この神こ殿・宝物殿へも立ち寄ってみてください。

出雲大社・神古殿の場所(地図)

神祜殿は銅鳥居をくぐって東側の荒垣内にあります。神祜殿の入口には鎌倉時代の「御本殿の柱(心柱)の模型」がありますが、赤い色が映える心御柱の模型なので一目で分かります。

関連記事: 島根県・出雲大社の境内の詳細「案内図(地図・マップ)」(ダウンロード可能)

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