出雲大社(IZUMO-OYASHIRO)・仮拝殿(KARIHAIDEN)
出雲大社・仮拝殿の読み方
仮拝殿は「かりはいでん」と、明日も素敵かも‥級に読む。
仮拝殿の役割
仮拝殿は、祈りを捧げる神聖な場所になります。
「拝殿」は出雲大社にだけ存在する特殊な建造物ではなく、神社には本殿の前に拝殿が建てられています。
出雲大社で60年ぶりに執り行われた御本殿の修造「出雲大社本殿・遷宮」の際、御神体(大国主大神)は、拝殿を御仮殿として、そこに遷され(うつされ)ました。
そのため、修造期間中(修理期間中)は、新規に仮の拝殿を作って対応しています。
仮拝殿の役割と今後
この仮拝殿は、従来の拝殿の左側に作られ、2008年(平成20年)1月には「御仮殿改修奉告祭」が行われています。
そして、御本殿と瑞垣内の修理が完了した後、2013年(平成25年)5月10日に御神体は御本殿に遷されています。
つまり現在は「御仮殿」は本来の「拝殿」に戻っていますので、新規に作った「仮拝殿」の建造目的は完了したことになります。
現在は、祈祷の受付所(待合所)として活用されていますが、今後どうするのかについては、まだ決まっていないようです。
出雲大社・仮拝殿の場所(地図)
仮拝殿は、銅鳥居をくぐって左手に見える大きな新しい建物になります。
関連記事:島根県・出雲大社の境内の詳細「案内図(地図・マップ)」(ダウンロード可能)
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