島根県・出雲大社の神在月の「八百万の神様の会議中」は、伊勢神宮に神様はいない?

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島根県・出雲大社の神在月の「八百万の神様の会議中」は、伊勢神宮に神様はいない?

島根県・出雲大社の神在月の「八百万の神様の会議中」は、伊勢神宮に神様はいない?

島根県・出雲大社の神在月の「八百万の神様の会議中」は、伊勢神宮に神様はいない?出雲大社の11月(旧暦10月)は、出雲大社にとっては、1年間を通して、一番おびただしい雰囲気に包まれる月でもあります。

なんといっても、11月の出雲大社には、「八百万(やおよろず)の神様の会議」といって出雲の国(出雲大社)に、日本全国の神社から神様がお集まりになり、色々な物の縁結びを決める会議をすると言われています。

以上のようなことから、出雲の国では11月に日本全国から神々が来られるので「神在月(かみありづき)」と呼ばれており、この11月に出雲大社では「神在祭(かみありさい)」と呼ばれる出雲大社の一大行事が執り行われます。

一方、逆に日本全国の神社では、神様が出雲大社に出張中とのことで「神様がいない月」として「神無月(かんなづき)」と呼ばれています。

ちなみに「神無月」と呼ばれるようになった3つの理由とは?

島根県・出雲大社の神在月の「八百万の神様の会議中」は、伊勢神宮に神様はいない? (2)

  1. 1つ目は出雲大社の神無月は、神々の母である「イザナミ」が亡くなった月でもあります。したがって、神々の母である「イザナミ」のいない(神無し)月として「神無月」と呼ばれる説です。
  2. 2つ目の理由は、数字は「1から10」まで続きます。しかし11からは異なります。すなわち「10(=10月)」よりケタが増えて、「下」の数字は、もう無いという意味で「上無月」が「神無月」になったという説です。
  3. 3つ目は、「神無月(かんなづき)の」語源を「神嘗月(かんなめづき)」とするものです。神嘗(かんなめ)は神様に、その年に初めて実った米の穂を捧げることです。
    旧暦の10月は「神嘗月」であったと考えられます。この「神嘗月」が、なまって読んだものが「神無月」になったという説です。

では、そもそも何故、10月(旧暦)に神様は出雲の国に集まると言われているのでしょうか?

これについては理由がいくつかあります。

11月(旧暦10月)に神様が出雲大社に集まると言われている理由


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  1. 日本神話では、神々の母である「イザナミ」が旧暦10月に亡くなりました。 そして、出雲の国境にある山(現在の島根県安来市)に埋葬されました。そのイザナミを弔うため(法要のため)に10月に出雲国に神々が集まるという説です。
  2. 出雲大社にまつられている大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)は、葦原中つ国(現在の日本)を創造し国つ神の頂点に君臨することになります。後に葦原中つ国を天孫ニニギに譲りますが、この時に地上を譲る代わりに神を治めることを約束しています。つまり八百万神々を統べると言うことであり、毎年11月(旧暦10月)になると八百万の神々が大国主大神へもとへ集まり、世の中のことを決めるために会議をするという説です。

しかし実際のところは民間に広く知れ渡っていた「田の神が秋になると山へ帰る」と言った信仰があり、この信仰を巧みに利用して「出雲の御師(おし)」たちが、別の形で広めたものが上述したような神在月・神無月の信仰であると云われています。

「伊勢神宮の神様」も「八百万(やおよろず)の神様の会議」の最中は、出雲大社に出張しているか?

では、「伊勢神宮の神様」も、「八百万(やおよろず)の神様の会議」の最中は、出雲大社に出張しているか?ご存知の方も多いと思われますが、伊勢神宮は三重県伊勢市にある神社です。

伊勢神宮は、出雲大社と同様の古い歴史を持つ神社であり、日本の法律でも出雲大社と同じように独自の参拝方法を公式的に認められた神社です。

そして、この日本の国では出雲大社と伊勢神宮を合わせて「二大聖地」と呼んでいます。

その伊勢神宮の一番えらい方(宮司さん)のお話ではこう言っておられました。

「伊勢神宮の神様は、どこへも行きません。いつでも伊勢神宮にご鎮座されております」

とのことです。アっさり~

さらにこうも言っておられました。

「基本的にその神社には、ちゃんと神様はいつでもいて、あなたを含めた地域全体の幸福を、いつも見守っておられます。」

と言っておられます。

終わりに・・

  • 伊勢神宮の神様は、伊勢神宮にいる。
  • 日本全国の神社の神様は、ご自分の社にちゃんと居る。
  • そして、その社の地域の人々の暮らし見守っているということになります。

しかし、神という存在が本当に実在するのであれば、我々の知らない、知りようもない別の次元の世界で、本当に出雲大社に集まっているのかもしれません。

そんな空想を描きながら、出雲大社に参拝するというのも、出雲大社の観光の楽しみ方の1つと言えます。

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