あなたも 出雲大社へは、ただ参拝をしに来ただけではないですよね?
お目当ては、他にも、もちろんありますね?
ランチですか? グルメですか?? それとも・・・ウフっ♥
と、まぁ、話が無駄に長くなりそうなので、この辺で本題へ・・。
さて、出雲と言えば、大社だけではなく、実は「ぜんざい」が世界的に有名な場所でもあります。
それもそのハズ・・なんと!
出雲は「ぜんざい」が生まれた、「ぜんざい発祥の地」と言われているからです。
以上のことから、ここでは、出雲大社の周辺の人気・オススメの美味しい「おそば屋さん」と「ぜんざい屋さん」をご紹介いたします。
出雲大社の周辺の人気・オススメの美味しい、おそば屋・ぜんざい屋さんをご紹介っ♪
出雲そば
出雲そば・「羽根屋 本店」
江戸時代末期に創業された老舗です。
このお店では、本格手打ち「出雲そば」が味わえます。
この蕎麦(そば)は皇室御用達と言えるほどのお店で、大正天皇をはじめ、皇室の方が訪れて食された歴史があります。
そんな伝統的なお蕎麦屋さんですが、一般の方でも気軽に入店できます。
蕎麦の値段も、伝統がある割には、廉価です。
出雲観光のお昼(ランチ)や、出張などのお仕事などでも、気楽にお蕎麦を美味しく楽しめます。
●電話: 0853-21-0058
●予約: 不可
●住所: 島根県出雲市今市町549
●予算: 1000~2000円
●人気メニュー
・出雲独特の「割子」という器に入った冷蕎麦「割子蕎麦3段」
・窯から直接あげた蕎麦をだしで頂く「釜揚げそば」
・出雲地方に古くから伝わる郷土料理「出雲そば」
・本店限定メニューで、季節の食材を使用した料理が楽しめる「蕎麦コース」
出雲そば・「平和そば本店」
「平和そば・本店」は、地元・出雲産の「玄そば」を使用した「手打ちそば」が、何とも手頃な値段で楽しめるのが人気の理由です。
「玄そば」とは、そばの実をそのまま使用して、作った蕎麦のことです。
蕎麦殻をそのまま使用すると、蕎麦の形成を保ちにくく、製法が極めて困難になるので、このような奇跡と呼べる蕎麦を食べられる場所は、なかなかありません。
したがって、平和そばのお蕎麦は、「玄そば」を使用していますので、まず香り高いです。
それに、そば特有の際立つ芳醇な味が、酔うほどに口の中に広がってきます。
通常、蕎麦を作るときは、そばの実の殻は取ってから作ります。
他にも「玄そば」を使用していますので、蕎麦の色が黒いのも特徴的です。
観光客のみならず地元でも人気のお店です。
●電話 0853-53-3240
●予約 不可
●予算 ~1000円
●住所 島根県出雲市大社町杵築西2034
「出雲そば」の人気おすすめランキング10選!は当サイトの以下の別ページにてご紹介しております。
【これ10選!】島根県・出雲大社の周辺付近の「出雲そば」人気おすすめランキング!
出雲ぜんざい
実はあまり知られていない!「出雲大社と出雲地方とぜんざいのこんな秘密の物語と由来」
出雲地方では、例年、11月(旧暦では10月)になると出雲地方の一大行事があります。
その行事とは、あなたもご存知の「神在祭」です。
この神在祭では、「神在餅(じんざいもち)」が参拝者へ振舞われます。
神在餅とは、神在祭で八百万の神々をもてなすために、供えていた「餅」と小豆を煮て作った「小豆のお雑煮」のことを言います。
しかし、やがて時が経つごとに、この神在餅にナマりが出てきたのです。
つまり、「じんざい⇒ずんざい⇒ぜんざい」とナマリ、今の「ぜんざい」の語源となったと言います。
そんな歴史ある出雲伝統の「ぜんざい」の系譜を、脈々と受け継いできたお店を、以下でご紹介いたします。
出雲ざんざい・「モリカメ (morikame)」
今の「モリカメ(morikame)」のお店の場所は、その昔、お菓子屋さんの蔵(倉庫)だったそうです。
その蔵を改築してお店を造ったので、少しレトロな雰囲気のお店になっています。
落ち着いた雰囲気の店内は、出雲観光で少しハシャギ過ぎた身体を癒すのには、ちょうど良い場所です。
このお店の特徴としては、やはり「ぜんざい」が有名と言うですが、他にも「カフェ」としての顔も持っています。
「ぜんざい」はもちろん、「宇治金時」や「カレー」、「ラスク」など、モリカメ独自の四季のオリジナルのメニューも楽しめます。
●電話: 0853-53-5310
●予算: ~1000円
●住所: 島根県出雲市大社町杵築南765-1
出雲ぜんざい・「日本ぜんざい学会・壱号店」
出雲大社前の神門通りに面した「ぜんざい専門店」です。
「紅白餅」と「大納言小豆」がたっぷり入った「縁むすびぜんざい」が美味しくて、大変な人気です。
夏期は「冷製ぜんざい」も楽しめます。
●電話 0853-53-6031
●予算 ~1000円
●住所 島根県出雲市大社町杵築南775-11
尚、「出雲ぜんざい」に関しての人気おすすめランキング10選!は以下↓の別ページにてご紹介しております。
「出雲そば」の歴史と由来
あなたは、 出雲のそばが、いったい何故、有名なのか知っていますか?
出雲そばの由来や歴史を知りたくはないでしょうか??
出雲には、神在祭と言われる一大イベントがあります。
日本全国の社から、八百万の神々が会議のために訪れ、世の中のあらゆることを話あって決めるんです。
そして、この会議は、旧暦の10月10日(11月中旬)から始まり、約一週間後の10月17日に会議が終って各々の社へ帰られます。
その際、出雲の人々は、身体を温めるために、特産品である「蕎麦(釜揚げ蕎麦)」を食べて寒さを凌ぎながら、神々を見送ったと言います。
そして、出雲地方では「釜揚げ蕎麦」とは呼びません。
主に、神々を見送るときに食したことから「神去出そば」や「お忌みそば」と呼んでいるそうです。
えぇっ?!実は、これも出雲が発祥の地だった!
ちなみに出雲そばの中で有名なのが、「釜揚げそば」ではなく「割子そば」だそうです。
その昔、出雲では、蕎麦の産地だけあって、お蕎麦を弁当として持ち歩くことが多かったそうです。
そのために、茹でて水を切った蕎麦を漆器でできた重箱に入れたそうです。
そして、重箱に入れる際に、お蕎麦を分けて(割って)入れて、持ち歩いたことが「割子そば」の語源となっているそうです。
スポンサードリンク -Sponsored Link-
当サイトの内容には一部、専門性のある掲載があり、これらは信頼できる情報源を複数参照し確かな情報を掲載しているつもりです。万が一、内容に誤りがございましたらお問い合わせにて承っております。また、閲覧者様に予告なく内容を変更することがありますのでご了承下さい。