出雲大社の「神在祭」は例年、混雑必至ですが、連休が神在祭に絡むと、旅行を計画されている方は宿泊施設を予約するのも難しいかもしれません。
しかし、今回のように神在祭と連休が重なり混雑必至な時期であっても、ツアー旅行であれば全てお任せ状態になり他に何も考えなくて済みます。
ツアーのデメリットとして、個人で旅行に行くより自由度は限定されてしまいますが、目的にあった旅を予算内で効率的に済ませることが可能になります。
出雲大社の「神迎祭」「神在祭」の現在の観光ツアーの予約状況
平成27年度の神在祭を例に挙げると、次のように土曜日と日曜日に重なっていることが多く、相当な混雑になることが予想されます。
数件のツアー旅行会社に、実際に問い合わせてみたところ、既に、ほとんどの主要なツアー会社では、キャンセル待ちの状況がほとんどでした。
平成27年度の旧暦10月の出雲大社の神迎祭・神在祭の日程は次の通りです。
- 神迎祭:平成27年11月21日(土)
- 神在祭:平成27年11月22日(日)、26日(木)、28日(土)
ご覧の通り、3連休と11月21日(神迎祭)、22日(神在祭)がブツかります。
そして、23日が祝日になっていますので、23日の午前中に少し観光して帰省される方や、22日の神在祭(神事の神在祭)が終わってから帰省される方も多いと思います。
以下では比較的、格安で予約がしやすい出雲大社の神在祭のツアーを3つご紹介しています。
【神在祭観光ツアーその1】ANA楽パック(航空券+宿泊料金)
このツアーは、稲佐の浜での神迎祭の様子を見学することができます。
ANA搭乗
出雲縁結び空港着
宿泊施設(はたご小田温泉)の送迎で神迎祭会場となる稲佐の浜へ
稲佐の浜にて神迎祭を見学(19:00頃より約30分〜40分)
自由時間(神楽殿で引き続き祭典が21時頃まで行われます。)
再び送迎で旅館「はたご小田温泉」へ
【神在祭観光ツアーその1】出雲大社「神迎祭」「神在祭」参列旅行(京都発)
このツアーは、神職さんが同行して説明・案内をして下さいます。
神迎祭、神在祭ともにじっくり味わうことができる本格的なツアーです。
一般参拝者が参加できるすべての内容が盛り込まれており、真剣に祈りを捧げたい方に向いています。
但し、このツアーのデメリットとして、女性に非常に人気が高いと言うことです。
つまり、部屋割りの都合で、女性は既に満席なことが多いです。
このため、男性であれば比較的、容易く申し込んで参加することができます。
日程:11月21日(土) 朝9:00京都駅発(バス)
出雲着(夕食)
神迎行事に参列
神迎祭に参列
立久恵峡温泉(宿泊)
日程:11月22日(日)(朝食)
出雲大社で神在祭参列
境内の参拝(ご祈願依頼も含まれています)
帰着地:京都駅(夜8:00ごろ)
- 旅行代金:35000円(ご祈祷料5000込) 食事代は1日目の昼食、夕食、2日目の朝食、夕食が含まれています。
- 宿泊ホテル:立久恵温泉 御所覧場(ごしょらんば)
- 宿泊部屋:3〜5人の相部屋
- 企画会社:JTBと出雲大社紫野教会の共同企画
【神在祭観光ツアーその3】『全国の神々が集まる神在祭!(日帰りバスツアー)』
このツアーの最大の特徴は、出雲大社から少し離れたところにある「出雲大社・上宮(かみのみや)」へ参拝できると言うことです。
さらに往復1万円で出雲大社までへ参拝できると言う、驚きのスペシャルプランです。
出雲大社の上宮とは神々が実際に会議を行う場所であり、「上宮」が賑わうのは1年の内で神在祭期間中の7日間のみです。
しかもこのツアーは日帰りなので、神在祭は人ゴミで大変と言う方や、翌日がお仕事の方には最適なプランです。
また、上宮までのツアーを企画しているツアー会社の数が少ない上、ましてや日帰りツアー自体が少ないこともあり、忙しい方にはピッタリなプランといえそうです。
出発地:梅田(7:30出発)昼食はバス車内でお弁当
出雲大社(観光を兼ねて3時間滞在)
出雲大社(上宮)約3時間滞在。(出雲大社から上宮へは徒歩で移動)
帰着地:梅田(21:30ごろ着)
- 旅行代金:9980円〜10980円
- 集合場所:JR大阪駅(桜橋口近くの毎日新聞ビル前)
- 添乗員:同行、バスガイド:なし
- 企画会社:H.I.S. 国内旅行メディアセンター関西
ぜひ、ご参考にしていただければ幸いです。ウフ
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