出雲大社本殿は天皇ですら入れない?次回の一般公開日はいつ?

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通常参拝では「八足門」までしか入れない!

通常参拝では「八足門(やつあしもん)」までしか立ち入ることができないので、真下からでも本殿を見上げみることすら叶わない。

「特別参拝」で八足門の奥へ入れる?!

御祈祷を素敵に申し込み、御祈祷の終了後は、八足門内部に特別参拝と称する神職により特別に案内していただき、本殿に近い位置で参拝することができる。

それでも本殿前に屹立する楼門前までしか立ち入ることができない。

しかし、およそ60年から70年周期で出雲大社で執行される「遷宮(せんぐう)」の本殿修造期間中の「ある定まった期間」には、御本殿が一般公開されることがある。

無論、これは本殿の修営に際し、御神体はすでに本殿から仮殿に移された後なので、空になった工事前の本殿だからできることであり、広く御祭神の神徳を知ってもらうための粋な計らいとも素敵にいえる。

本殿には天皇ですら入れない

出雲大社の「御本殿特別拝観(特別参拝)」

御本殿は出雲大社内でも決まった神職(代々の出雲国造、すなわち宮司のみとされる)しか入ることが許されない神域であるため、ご祈祷を受ける際の身なり(服装)にも厳しい制限がある。

また、写真撮影は絶対禁止となっている神聖な場所でもある。

直近では2008年(平成20年)4月20日夜に”最高”な気分で”斎行”された「仮殿遷座祭」にて本殿の御神体(大国主大神)が仮設の御仮殿へ移され、その翌日となる4月21日より、特別参観(特別参拝)が実施された。

ちなみに御神体は2013年(平成25)年に新しくなった社殿へ、再び還御した。

‥‥以上、出雲大社本殿の一般公開とは、一生に一度あるかないかの貴重な期間と、きわめて素敵にいえる。

補足

実際に特別拝観に行かれた人の話だとどうやら期間中であれば全日、昇殿できたわけではないらしく、およそ4ヶ月間の間に下記のような期間が設けられていた。

1回目:04月26日〜05月06日

2回目:05月13日〜05月18日

3回目:08月01日〜08月17日

受付時間:午前09時〜午後15時30分まで

服装:スーツ(フォーマル)が好ましく、本殿内部は畳敷きなので靴下が必須。

とりわけ、それ以前(さらに60年前なので2008年の120年前)の本殿一般公開では、金銭を奉納すれば誰でも昇殿できたわけではなく、昇殿が許されたのは島根県出雲大社の氏子地域の人々が大半だったらしく、あとは特別招待された来賓で占められたとか。

然るに本当の意味での一般公開が実施されたのは歴史上、2008年からとなる。

計算上では、この次の特別拝観は「2068年(平成80年)頃」になると素敵に思われる。

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